駅データ
概要
小田急には別に厚木駅は存在するがそちらは海老名市にあるため、「本当の厚木駅」という意味合いで名付けられている。まごうことなき厚木市の中心駅である。
そのため地元民から「厚木(駅)で集合ね」的な展開があったとした場合、上記の海老名市の厚木駅ではなく、厚木市の「本厚木駅での待ち合わせ」を意味するので注意。
各駅停車の大部分は当駅で折り返し又は始発の為、当駅以西では急行・快速急行が大部分を占める運用になる。
そのためか急行・快速急行は当駅から開成駅まで9駅連続で停車する
(快速急行は開成を通過するが平日早朝の一本を除き一つ前の新松田駅で急行に種別変更する)
駅ビルにはミロードが存在し、それ専用の改札口が2か所存在する。
南口にはオフィス街の要素が強く、北口は繁華街の影響が強い。
但し、北口の繁華街に関しては、衰退気味の傾向がある。(但し、南方にある東海道線平塚駅や新宿寄りにある町田駅程ではない。)
それでもキャバクラ等の歓楽街が存在するなど夜の街としてはそれなりに栄えており、その分夜間においては治安の面で警戒を要する地域でもある。
かつては神奈川県内でもワースト5に入る治安の悪さであった。(2017年度前半期における神奈川県警犯罪データより)
東口改札方面には図書館の他、映画館などが入居しているアミュー厚木(旧厚木パルコ)やパスポート申請所などが存在するイオン厚木店などが立ち並んでいる。
又、くまざわ書店や有隣堂等の他に小規模ながらアニメイト等も存在する。
同市がレンブラントホールディングスの本拠地ということから、2017年同企業の傘下営業となったドムドムハンバーガーの新店舗も駅周辺に作られた。
駅構造
2面4線の高架駅。小田原方面に折り返し線が1線ある。
下り待避線である1番ホームは待避線や当駅止まりに使われることが多いが、上り始発の場合は本線である3番ホームを使うことも多い。(特にラッシュ時。)
これは折り返しを楽にするための処置である。
一方、日中の急行は相鉄線の利便性の為か海老名駅で特急電車の待避を行う傾向がある。
又、ロマンスカー停車駅では最初にホームドア設置された駅となっている。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 小田原線 | 下り | 小田原・箱根湯本方面 | |
2 | 小田原線 | 下り | 小田原・箱根湯本方面 | 当駅止まりの電車がここに来ることもある。 |
3 | 小田原線 | 上り | 相模大野・新宿・(千代田線)大手町・北千住・(常磐緩行線)松戸・我孫子・取手方面 | 当駅始発の電車が使用することがある。 |
4 | 小田原線 | 上り | 相模大野・新宿・(千代田線)大手町・北千住・(常磐緩行線)松戸・我孫子・取手方面 | 朝ラッシュを中心に小田原方面からの電車が入線することがある。 |
上り線のホームにセブンイレブンの小型店舗(JRでいうキヨスクに相当)がある。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は、123,153人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 146,668人 |
2009年(平成21年)度 | 143,426人 |
2010年(平成22年)度 | 141,839人 |
2011年(平成23年)度 | 140,186人 |
2012年(平成24年)度 | 143,663人 |
2013年(平成25年)度 | 147,004人 |
2014年(平成26年)度 | 147,887人 |
2015年(平成27年)度 | 152,467人 |
2016年(平成28年)度 | 153,562人 |
2017年(平成29年)度 | 153,190人 |
2018年(平成30年)度 | 154,697人 |
2019年(令和元年)度 | 151,791人 |
2020年(令和2年)度 | 97,984人 |
2021年(令和3年)度 | 102,464人 |
2022年(令和4年)度 | 114,922人 |
2023年(令和5年)度 | 123,153人 |
駅周辺
- イオン厚木店
- 福家書店厚木店
- 厚木パスポートセンター
- 厚木市立図書館
- 本厚木ミロード
- くまざわ書店厚木店
- 有隣堂厚木店
- アミュー厚木
- 映画ドットコムシネマアミュー厚木
- アニメイト本厚木
- フルコンプ厚木店
- イトーヨーカドー食品館
- ケーズデンキ