ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

川崎市中原区に所在。

JR東日本横須賀線(湘南新宿ライン)と南武線東急電鉄東横線目黒線が乗り入れる。


かつては工場の町として知られていた。古くからの地元住民は「小杉」と呼ぶことが多い。「ムサコ」と呼ぶと戦争になる


2010年3月に横須賀線ホームと南武線との乗り換え用のコンコースが開業してから急激に乗降客が増加、いわゆる武蔵小杉ブームが始まった。

横須賀線ホームでは新宿方面と東京方面に分かれるジャンクション駅としての役割をもつ。ここでは2019年から埼京線方面と直通運転している相模鉄道方面の列車も、このホームに発着。


このホームは東急や南武線とかなり離れており、平日朝夕ラッシュ時の立川方面の乗客は品川駅東京駅湘南新宿ライン横浜駅方面に向かう際に乗り換えるので混雑が悪化することも多いため、南武線横須賀線の乗り換えには十分注意が必要である。更に下肢障害者には駅構内移動の負担と接触事故のリスクが大きいことから当駅での乗り換えを避けて川崎駅で東海道線に乗り換える方が安全であり、時間的にも速いケースが多い。特に南武線川崎方面と横須賀線の乗換の場合、エレベーターの乗換回数が増え時間的なロスがかなり大きくなってしまう。

横須賀線ホームは当駅の利用者のみならず、南武線から乗り換え客(特に登戸以西)が殺到しており、行列が並ぶほど混雑する点にも要注意。おまけにホーム自体が多摩川橋梁の手前まで続くカーブ(この付近では並走する東海道新幹線も減速を強いられる)の途中に建設された為、電車とホームの間が広く空いており、乗り降りする際にも注意を要する。

その為、3番ホームは分離され専用ホームが新設された。


なお、当駅から関東地方全ての都道府県に一本の列車で行く事が出来る(南は小田原駅逗子駅まで、北は大宮駅高崎駅宇都宮駅、東は成田空港駅鹿島神宮駅まで。ただし当駅から一本でアクセスできる茨城県の駅は平日に1本存在する鹿島線直通列車で行ける範囲を別にすると古河駅のみ)。


再開発後の駅周辺には、駅ビルの武蔵小杉東急スクエア、ららテラス武蔵小杉、グランツリー武蔵小杉、イトーヨーカドー、カードラボ、中原ブックランドといった商業施設が立ち並ぶ。

その一方、映画館、大型家電量販店(ノジマならある)、ゲームセンター、アニメショップといった類の商業施設は全く無い為、オタク層からすれば「交通面は便利だが遊べる場所がなく面白くない街」「川崎駅の方が行ってて楽しい」という印象を持たれやすい。実は映画館は駅に併設する案はあったそうだが却下されてしまったとのこと。


JR東日本

南武線は相対式2面2線の地上駅。横須賀線・湘南新宿ライン・相鉄直通列車が使用する「品鶴線」側は島式と片面ホームを組み合わせた変則2面2線の高架駅(2022年12月18日までは片面ホームのない島式1面2線)。


立川方面の利用者は平日朝夕を中心に当駅で乗り換える為、当駅から川崎方面の南武線は比較的空いている。

北口改札(南武線側改札)から横須賀線に乗換する際には2番乗り場からそのまま直進して横須賀線ホームに乗り換えれば便利であるが、上記の通り立川方面の乗り場である2番乗り場は平日夕方は混雑する為、東急線からの乗り換えするときは少し歩いて綱島街道改札を利用した方が混雑を避けられる。平日夕方の北口改札は川崎方面ホームに迂回して横須賀線に乗車するよう自動音声のアナウンスが流れている。特に北口改札のトイレやバスターミナル利用者は階段口やエレベーターに近い分階段もしくはエレベーターの利用が負担にならないならこちらのルートがおすすめである(車椅子は2回余計にエレベーターを使うようになる)。綱島街道改札のルートは屋根が無いのがネックではあるが、エレベーターを乗り換える回数が少ないので、杖使用者には混雑を避けられるメリットはある。


乗り場路線方向方面案内音声
1南武線上り鹿島田尻手川崎方面
2南武線下り登戸府中本町立川方面
3
  1. 横須賀線/湘南新宿ライン(東海道本線)
  2. 相鉄線直通
  1. 下り/南行き
  2. 下り
  1. 横浜大船逗子横須賀/小田原方面
  2. 海老名方面
4
  1. 横須賀・総武快速線
  2. 湘南新宿ライン/埼京線直通
  1. 上り
  2. 北行き/上り
  1. 品川東京総武線千葉各線
  2. 大崎新宿大宮高崎線宇都宮線方面

東急電鉄

島式2面4線の高架駅。外側を東横線系統の電車が、内側を目黒線系統の電車がそれぞれ発着する。

東横線の上り特急と目黒線上り電車の接続駅でもあり、新丸子から田園調布までの各駅に行く東横特急の乗客は当駅で目黒線各駅停車に乗り換える。下りは目黒線日吉行き急行と東横線特急の接続駅に位置づけられている。

改札は南北1階改札口と武蔵小杉東急スクエアの出入口改札、3つが存在する。

有効長は東横線が10両210m、目黒線が8両170mである。


また、かつて隣の元住吉駅に併設する元住吉検車区・車庫への入線は高架化により当駅からしか入線できなくなった事情から、当駅始発・終着の電車も設定されている。


乗り場路線方向方面案内音声
1東急東横線下り日吉横浜元町・中華街湘南台方面
2東急目黒線下り日吉、新横浜海老名、湘南台方面
3東急目黒線上り目黒赤羽岩淵浦和美園西高島平方面
4東急東横線上り渋谷池袋所沢川越市方面

利用状況

近況

JR東日本


東急電鉄


東横線


目黒線


年度別利用状況比較表

事業者名JR東日本東急電鉄
路線名利用状況東横線目黒線合計
年度乗車人員乗降人員乗降人員乗降人員乗降人員
2008年(平成20年)度77,193人154,386人163,770人42,052人205,822人
2009年(平成21年)度76,831人153,662人162,475人43,160人205,635人
2010年(平成22年)度99,617人199,234人152,910人39,102人192,012人
2011年(平成23年)度103,624人207,248人149,361人38,028人187,389人
2012年(平成24年)度108,046人216,092人150,325人39,006人179,331人
2013年(平成25年)度115,262人230,524人160,939人40,920人201,859人
2014年(平成26年)度119,604人239,208人165,188人43,523人208,711人
2015年(平成27年)度124,325人248,650人171,333人45,766人217,099人
2016年(平成28年)度128,079人256,158人175,059人47,615人222,674人
2017年(平成29年)度129,637人259,274人176,606人48,857人225,463人
2018年(平成30年)度130,752人261,504人176,351人49,681人226,032人
2019年(令和元年)度129,194人258,388人173,414人49,842人223,256人
2020年(令和2年)度88,994人177,988人118,030人33,778人151,808人
2021年(令和3年)度91,146人182,292人128,947人36,951人165,898人
2022年(令和4年)度99,969人199,938人140,551人41,209人181,760人

隣の駅

JR東日本
南武線
種別前の駅当駅次の駅備考
快速鹿島田駅武蔵小杉駅武蔵中原駅
普通電車向河原駅武蔵小杉駅武蔵中原駅
横須賀線湘南新宿ライン
種別前の駅当駅次の駅備考
新川崎駅武蔵小杉駅西大井駅横須賀方面発着の列車(湘南新宿ライン含む)
高崎線東海道線直通横浜駅武蔵小杉駅大崎駅東海道線発着の湘南新宿ライン
JR・相鉄直通線羽沢横浜国大駅武蔵小杉駅西大井駅
東急電鉄
東横線
種別前の駅当駅次の駅備考
S-TRAIN通過
特急(Fライナー)自由が丘駅武蔵小杉駅菊名駅
通勤特急自由が丘駅武蔵小杉駅日吉駅
急行多摩川駅武蔵小杉駅日吉駅新横浜方面はこの種別のみ。
各駅停車新丸子駅武蔵小杉駅元住吉駅
目黒線
種別前の駅当駅次の駅備考
急行多摩川駅武蔵小杉駅日吉駅
各駅停車新丸子駅武蔵小杉駅元住吉駅

関連項目

武蔵溝ノ口駅:同じく川崎市にある南武線の駅。東急田園都市線東急大井町線溝の口駅も近い。当駅との間にバス路線がある。

登戸駅:こちらも同じく南武線小田急小田原線の乗換駅。

鹿島田駅(南武線)/新川崎駅(横須賀線):元々は別駅だったが、屋内で出口直結のペデストリアンデッキが2016年11月に完成した。改札外になるがこちらでも南武線⇔横須賀線の乗り換えが可能。

神奈川県内の駅一覧


外部リンク

関連記事

親記事

神奈川県内の駅一覧 かながわけんないのえきいちらん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4963

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました