武蔵小金井駅
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むさしこがねいえき
東京都小金井市にある、JR中央本線の駅。
東京都小金井市本町6-14-29にある、JR東日本中央本線(中央線快速)の駅。
1924年に五日市街道沿いの花見見物客を対象とした仮乗降場として設置されたのが始まりで、1926年に駅に昇格した。
小金井駅は既に東北本線に存在したため、旧国名の「武蔵」を冠した駅名となった。
当初は桑畑が広がる農村地帯であったが、中央線の開通により宅地化が進み、駅周辺は東京近郊のベッドタウンとして発展した。
一方で地上駅時代は東京方にある小金井街道の踏切が「ラッシュ時間帯の1時間で踏切が開いているのは1分程度」と言われるほどの「開かずの踏切」となり、渋滞が社会問題化していた。しかし2009年に高架化が完了したことで、渋滞問題は解消された。
島式2面4線の高架駅。有効長は20m10両分だが、グリーン車導入に対応するため2024年現在は12両分まで延長されている。
立川方に豊田車両センター武蔵小金井派出所がある。その関係で当駅の始発列車が存在するが、総武線津田沼行きよろしく中途半端な行き先のせいでヘイトを買うことも…
また以前は早朝及び夜間には当駅発着の中央・総武緩行線(千葉駅方面)直通電車が運転されていた(ダイヤ改正により現在は消滅)。
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は53,342人であり、東京~高尾間では中堅クラス。
年度別
年度 | 乗車人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 55,413人 |
2009年(平成21年)度 | 55,742人 |
2010年(平成22年)度 | 56,544人 |
2011年(平成23年)度 | 56,677人 |
2012年(平成24年)度 | 57,906人 |
2013年(平成25年)度 | 59,504人 |
2014年(平成26年)度 | 59,386人 |
2015年(平成27年)度 | 60,645人 |
2016年(平成28年)度 | 61,035人 |
2017年(平成29年)度 | 61,858人 |
2018年(平成30年)度 | 62,578人 |
2019年(令和元年)度 | 62,565人 |
2020年(令和2年)度 | 47,371人 |
2021年(令和3年)度 | 49,734人 |
2022年(令和4年)度 | 53,342人 |
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