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中央・総武緩行線

ちゅうおうそうぶかんこうせん

JR東日本の路線。総武本線千葉~御茶ノ水駅間と、中央本線の御茶ノ水~三鷹駅間の緩行(各駅停車)。
目次[非表示]

区間

JR東日本が運行する電車系統中央・総武線とも呼ぶ。

三鷹駅東京都三鷹市)から千葉駅千葉県千葉市中央区)までの区間の各駅停車電車系統である。ラインカラーカナリアイエロー

正式の路線名称としては三鷹〜御茶ノ水間が中央本線御茶ノ水〜千葉間が総武本線総武線)となる。
新宿~代々木間では山手線と並走する。

早朝深夜に限っては立川駅武蔵小金井駅等の駅を発着する電車が存在する。

総武線区間における混雑は厳しいものとなっており、特に支線の複線区間においては、国土交通省の調査による2015年度の最混雑区間のピーク時混雑率が199%(錦糸町→両国)と、かつての山手線の200%(上野御徒町)を下回っているものの、こちらは上野東京ライン開業以降混雑率が下がってしまい、東京メトロ東西線木場門前仲町)とほぼ同率のワースト12位を争う混雑区間となっている。

一方、中央線区間においては並行する快速電車を利用するが多いこともあり、首都圏通勤路線で最も空いている路線といえる。
これは、三鷹~中野間で中央快速線平日は各駅に停車する上、緩行線の線路を中央・総武緩行線と東西線直通電車が共用し、三鷹~高円寺の各駅から東中野以東に直通する列車がやや少ないことや、総武線区間において並行する快速電車のダイヤ上の不便さから、そのまま利用している客が多いことも影響している。
国土交通省調査による2015年度の最混雑区間のピーク時混雑率は、中央線快速の188%(中野→新宿)に対し中央線各駅停車は93%(代々木→千駄ケ谷)となっており、JR東日本の調査区間でラッシュ時の乗車率が唯一100%未満である。

しかし、中央線快速が事故工事などで不通となった場合は、緩行線に乗客が移り非常に混雑する。また、両国国技館東京ドームシティ明治神宮外苑といったイベント施設沿線に存在するため、突発的な混雑が起こることが多いのも特徴である。

錦糸町駅~御茶ノ水駅間は、快速線の無い複線区間であり、さらにラッシュ時をのぞくと運転間隔がおおむね5分以上空くため、ほぼ一日を通じて、かつ上下線を問わず混雑の激しい区間である。特に秋葉原駅はホームが広いにも関わらず慢性的に混雑しているといえ、両端の御茶ノ水駅・錦糸町駅もラッシュ時を中心飽和状態に近くなることがある。

呼称について

当系統路線についての放送案内表記は多岐にわたっている。中央緩行線で使用されている黄色(カナリアイエロー)の電車は、1日1本の中野発三鷹行きをのぞいて、全列車が総武緩行線と相互直通運転をしているため、黄色帯の電車の車外の行先表示では運行地点や方向にかかわらずすべて「中央・総武線」と表示している。また、車内の自動放送では「この電車は、中央・総武線、各駅停車、○○行きです。(This is a Chuō-Sōbu line train for ○○.)」と案内されている。

早朝・深夜に御茶ノ水駅以東のみを走り、中央線内を全く走らない電車や、三鷹以西の中央線に乗り入れる黄色帯の電車(千葉発立川行きなど)に対してもこの表示・音声案内である。

鉄道運行情報では「中央・総武各駅停車」と表記されており、おおむね中央線区間と総武線区間を合わせて1系統とされているようである。一方で、中央線快速電車などのE233系電車の乗り換え案内では、「中央線各駅停車」「総武線各駅停車」と区別しているものもある。

種別

中央・総武線各駅停車

平日日中の運転本数は千葉駅・津田沼駅発着が各11間隔(津田沼駅~中野駅間で1時間あたり11本、56分に1本)で運行されている。このうち、中野駅発着の電車は1時間あたり7本であり、残り4本が三鷹駅発着となる。また、中野駅~三鷹駅間では地下鉄東西線直通電車も1時間あたり4本運転されている。平日の場合、ラッシュ時には津田沼駅~西船橋駅間でも地下鉄東西線直通電車が運転されている。

休日日中の場合、津田沼駅~中野駅間の運転本数は1時間あたり12本で、運転間隔は5分である。
津田沼駅発着と千葉駅発着が交互に運転されるのは平日と変わらないが、中野駅発着は1時間あたり4本(15分間隔)となり、三鷹駅発着が8本となる。地下鉄東西線直通電車は4本である。
中野駅~三鷹駅間の運転本数が平日と大幅に異なるが、これは土休日の中央線の快速電車が、高円寺駅・阿佐ケ谷駅・西荻窪駅を通過するためである。

東京地下鉄東西線直通電車

東京地下鉄東京メトロ東西線と相互直通運転を行い、総武線側が西船橋駅から津田沼駅まで、中央線側が中野駅から三鷹駅までそれぞれ相互に乗り入れている。総武線側は平日の朝夕のみの乗り入れだが、中央線側の中野駅から三鷹駅までの緩行線では早朝・深夜時間帯をのぞく約半分弱の電車が東西線に直通している。開始終了の時間帯は、おおむね三鷹以西発着の総武線直通電車が運行を始める時間帯と前後する。

早朝・深夜の中央線各駅停車

早朝・深夜においては、総武線との直通運転は行われず、東京駅発着の各駅停車が運行される。
総武線は御茶ノ水駅~千葉駅間で、中央線は東京駅~高尾駅・青梅駅間で折り返し運転を行う。このとき、中央線では快速用のオレンジ色E233系電車が各駅停車として運行される。

一覧

中央線各駅停車

中央線快速乗り換え駅は☆印、ただし平日のみの場合は

番号駅名乗り換え路線
JB01三鷹中央線快速(一部立川方面直通)
JB02吉祥寺 京王電鉄井の頭線
JB03西荻窪
JB04荻窪 東京メトロ丸ノ内線
JB05阿佐ケ谷
JB06高円寺
JB07中野東京メトロ東西線(一部相互直通運転)
JB08東中野都営地下鉄大江戸線
JB09大久保
JB10新宿
  1. 山手線/湘南新宿ライン/埼京線
  2. 小田急小田原線
  3. 京王電鉄京王線
  4. 東京メトロ丸ノ内線
  5. 都営地下鉄新宿線
  6. 都営地下鉄大江戸線(新宿駅・新宿西口駅)
  7. 西武鉄道新宿線(西武新宿駅)と地下鉄線新宿三丁目駅徒歩
JB11代々木
  1. 山手線
  2. 都営地下鉄大江戸線
JB12千駄ケ谷都営地下鉄大江戸線(国立競技場駅)
JB13信濃町
JB14四ツ谷東京メトロ丸ノ内線/南北線
JB15市ケ谷
  1. 東京メトロ有楽町線/南北線
  2. 都営地下鉄新宿線
JB16飯田橋
  1. 東京メトロ東西線/有楽町線/南北線
  2. 都営地下鉄大江戸線
JB17水道橋都営地下鉄三田線
JB18御茶ノ水
  1. 東京メトロ丸ノ内線
  2. 東京メトロ千代田線(新御茶ノ水駅)
  3. 都営地下鉄新宿線(小川町駅)

総武線各駅停車

総武快速線乗り換え駅は☆印

駅番号駅名乗り換え路線
JB18御茶ノ水上記参照
JB19秋葉原
  1. 山手線/京浜東北線
  2. 東京メトロ日比谷線
  3. 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス
  4. 都営地下鉄新宿線(岩本町駅)
JB20浅草橋都営地下鉄浅草線
JB21両国都営地下鉄大江戸線
JB22錦糸町東京メトロ半蔵門線
JB23亀戸東武鉄道亀戸線
JB24平井
JB25新小岩
JB26小岩
JB27市川
JB28本八幡都営地下鉄新宿線
JB29下総中山
JB30西船橋
  1. 武蔵野線/京葉線
  2. 東京メトロ東西線(一部相互直通運転)
  3. 東葉高速鉄道東葉高速線
JB31船橋
  1. 東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)
  2. 京成電鉄本線(京成船橋駅)
JB32東船橋
JB33津田沼新京成電鉄新京成線(新津田沼駅)
JB34幕張本郷京成電鉄千葉線
JB35幕張京成電鉄千葉線
JB36新検見川
JB37稲毛
JB38西千葉
JB39千葉
  1. 総武本線/成田線/外房線/内房線
  2. 千葉都市モノレール1号線・2号線
  3. 京成電鉄千葉線

関連イラスト

正面画 国鉄301系



関連タグ

中央本線 中央線 中央快速線
総武本線 総武線 総武快速線
JR東日本

101系 103系 201系 205系
209系(500番台) E231系(500番台)

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