概要
駅の概要
千葉県市川市にある京成本線の駅。駅番号は「KS16」で、表記だと単に「八幡」に略されている事が多い。
JR中央・総武緩行線本八幡駅とは直接連絡していないが、都営新宿線の同駅とは連絡している。
元々駅併設だった京成百貨店の解体と京成電鉄の新本社移転に伴い2010年から駅前で大規模な再開発が行われた。都営との乗り換え口(A6出口)も元々は百貨店に張り付くような配置だったが、一旦壊され橋上駅舎化に伴いペデストリアンデッキの導線に合わせて再開発商業施設ターミナルシティ本八幡に隣り合うような配置で新造されている。
尚、京成本線や千葉線から東京都心(特に新宿)方面はここから都営線に乗り換えた方が早くて安いことも。実際JRは各停しか止まらないため、利用者数は都営の方が上回っている。
但し、駅周辺は高架化されていない事、周辺にある国道14号の渋滞が著しい事などがあるので地上を歩く際には注意が必要となる。
元々ホーム自体が2つの踏切に窮屈に挟まれているような配置なので市民の多数派意見もあって高架化の話は度々挙がっている(その場合再開発で新造された本社直結のペデストリアンデッキの利点をそう簡単に殺すとも思えないため、橋上改札はそのままに3F構造になる可能性がある)。
国道14号に関しては都営の地下通路の配置がほぼ完璧なため、どの出口がどこに出るかを把握しておくと困らないだろう。
駅構造
上野方(菅野第5号踏切道)、成田方(京成八幡第1号踏切道)共に踏切に挟まれた島式1面2線の地上駅。
モーニングライナーなどが停車すると車両が前後の踏切にはみ出す事がある。
ホーム有効長は18m8両分で、モーニングライナーとイブニングライナー、定期運行を終了しているシティライナーは当駅を通過、(無料)特急、快速、普通は停車。
利用状況
- 令和5年(2023年)度の1日平均乗降人員は33,920人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
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2008年(平成20年)度 | 32,172人 |
2009年(平成21年)度 | 32,074人 |
2010年(平成22年)度 | 31,555人 |
2011年(平成23年)度 | 30,361人 |
2012年(平成24年)度 | 31,336人 |
2013年(平成25年)度 | 32,192人 |
2014年(平成26年)度 | 32,322人 |
2015年(平成27年)度 | 33,275人 |
2016年(平成28年)度 | 34,587人 |
2017年(平成29年)度 | 35,584人 |
2018年(平成30年)度 | 36,280人 |
2019年(令和元年)度 | 36,364人 |
2020年(令和2年)度 | 26,558人 |
2021年(令和3年)度 | 29,244人 |
2022年(令和4年)度 | 32,061人 |
2023年(令和5年)度 | 33,920人 |