概要
千葉県船橋市東中山二丁目に所在し、京成電鉄本線が乗り入れる。
駅番号はKS19。
元々は1935年開業の中山競馬場前駅という臨時駅で、1953年に常設駅として再整備。
1978年に現在のJR東日本武蔵野線の船橋法典駅が開業するまではJRAの中山競馬場の最寄り駅であった。
当駅から中山競馬場までは徒歩で約20分の距離で、競馬開催時は臨時のバスが運行される。
また1960年に京成本線と都営地下鉄浅草線との相互乗り入れが始まった際に、日本初となる私鉄と地下鉄との直通列車が当駅まで運行されていた模様。
駅構造
島式2面4線の地上駅。
ホームの有効長は8両分である。
京成成田駅寄りに、市川真間駅~京成津田沼駅間で唯一の引き上げ線を有する。
ただしこれは浅草線折り返し用の名残りとされ、6両編成分までしか対応していないため現在当駅での折り返し列車は存在しない。
のりば | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 京成本線 | 上り | 高砂・日暮里・上野・押上・(都営浅草線)新橋・西馬込・(京急本線)品川・羽田空港方面 | 1番乗り場は待避線 |
3・4 | 京成本線 | 下り | 船橋・津田沼・成田・成田空港・千葉・ちはら台・(新京成線)方面 | 4番乗り場は待避線 |
利用状況
2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は6,727人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 7,627人 |
2009年(平成21年)度 | 7,340人 |
2010年(平成22年)度 | 7,081人 |
2011年(平成23年)度 | 6,960人 |
2012年(平成24年)度 | 6,972人 |
2013年(平成25年)度 | 6,964人 |
2014年(平成26年)度 | 6,687人 |
2015年(平成27年)度 | 6,836人 |
2016年(平成28年)度 | 6,812人 |
2017年(平成29年)度 | 6,902人 |
2018年(平成30年)度 | 6,959人 |
2019年(令和元年)度 | 6,807人 |
2020年(令和2年)度 | 4,995人 |
2021年(令和3年)度 | 5,518人 |
2022年(令和4年)度 | 6,318人 |
2023年(令和5年)度 | 6,727人 |