概要
国鉄時代の1978年10月に開業。
駅周辺は畑も点在する台地上の住宅街であり、JRA(中央競馬)の中山競馬場の最寄り駅として知られる。
レース開催当日はホーム南端の臨時専用改札口が開放され、駅側の入場門と内馬場を経由してスタンド側に続く地下道ナッキーモールの利用が可能。
有馬記念などの開催日は例年かなり多くの観客が来場するため、終了後は激しい混雑・渋滞となりやすい。
余談であるが開業前の仮駅名は「北船橋」であったとされている。
もしそのまま採用されていた場合、埼玉県旧浦和市(現さいたま市)に続いて市名にそれぞれ東西南北が頭に付く駅名が実現していた。
駅構造
島式1面2線ホームで、堀割構造(半地下)の地上駅。
利用状況
2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は18,815人である。
乗り換え路線のない単独駅では高い利用率であり、平日は通勤利用者、休日は競馬利用者で混雑する。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 17,084人 | 34,168人 |
2009年(平成21年)度 | 17,042人 | 34,084人 |
2010年(平成22年)度 | 16,736人 | 33,472人 |
2011年(平成23年)度 | 16,860人 | 33,720人 |
2012年(平成24年)度 | 17,367人 | 34,734人 |
2013年(平成25年)度 | 17,706人 | 35,412人 |
2014年(平成26年)度 | 17,561人 | 35,122人 |
2015年(平成27年)度 | 18,222人 | 36,444人 |
2016年(平成28年)度 | 18,541人 | 37,082人 |
2017年(平成29年)度 | 19,012人 | 38,024人 |
2018年(平成30年)度 | 19,159人 | 38,318人 |
2019年(令和元年)度 | 18,815人 | 37,630人 |