概要
成田線とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運営する鉄道路線(幹線)である。以下の3線から構成される。
- 佐倉(千葉県佐倉市) - 松岸(銚子市)を結ぶ「本線」。両端で総武本線に直通するため、運行系統上は千葉(千葉市中央区) - 銚子(銚子市)間。
- 我孫子(我孫子市) - 成田(成田市)間を結ぶ「我孫子支線」
- 成田市内の成田 - 成田空港駅間を結ぶ「空港支線」
合計営業距離は総延長119.1km。佐倉 - 松岸間では総武本線よりも13.4km長い。そのため、千葉 - 銚子間を結ぶ列車で発時刻が近い場合、先に出発した成田線経由列車が後に出発した総武本線経由列車に追い越される場合もある。
歴史
開通 - 国有化まで
国有化以降
- 1920年(大正9年)9月1日:成田鉄道が鉄道省に買収され国有化。路線名を「成田線」とする。
- 1931年(昭和6年)11月10日:佐原 - 笹川間延伸。
- 1933年(昭和8年)3月11日:笹川 - 松岸間延伸に伴い、本線区間全通。
- 1968年(昭和43年)3月28日:佐倉 - 成田間直流電化。
- 1973年(昭和48年)9月
- 1974年(昭和49年)10月26日:成田 - 松岸間直流電化に伴い、本線区間全線直流電化達成。
- 1979年(昭和54年)10月10日:早朝に本線久住 - 滑河間にある大菅踏切付近でレールのジョイントのボルト及び枕木の犬釘が抜かれる事件、深夜に新東京国際空港(現・成田空港)への燃料輸送貨物列車が襲撃され、牽引機・DD51形-842号機(800番台)の計器類が破壊される事件が発生。どちらも三里塚闘争の過激派による犯行で、犯人は後に逮捕。
- 1986年(昭和61年)
国鉄分割民営化以降
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)が第1種鉄道事業者、日本貨物鉄道(JR貨物)第2種鉄道事業者として継承。
- 1991年(平成3年)3月19日:空港支線成田 - 成田空港間開通。成田 - 成田線分岐点間複線化。成田線分岐点 - 成田空港間はJR東日本が第2種鉄道事業者、成田空港鉄道が第3種鉄道事業者となる。
- 1992年(平成4年)9月14日:大菅踏切事故発生。
- 2001年(平成13年)11月18日:交通系ICカード乗車券「Suica」導入に伴い、本線佐倉 - 成田間及び我孫子支線・空港支線全線が首都圏エリアに設定される。
- 2009年(平成21年)3月14日:成田 - 松岸間が東京近郊区間及び「Suica」首都圏エリアに設定され、全線で「Suica」が利用可能となる。
- 2021年(令和3年)3月13日:佐原 - 香取間E131系0・80番台を使用する鹿島線列車でワンマン運転開始。
- 2022年(令和4年)3月12日:成田 - 佐原間E131系0・80番台充当列車でワンマン運転開始。
各線で運行形態が異なるため、以下は項目を分けて記載する。
本線
路線データ
路線記号 | JO:佐倉 - 成田間 |
---|---|
ラインカラー | 緑 |
路線区間 |
|
路線距離 | 75.4km |
軌間 | 1,067mm(狭軌) |
駅数 | 16駅 |
電化区間 | 全線(直流1,500V) |
最高速度 | 120km/h |
複線区間 | 佐倉 - 成田線分岐点間 |
単線区間 | 成田線分岐点 - 松岸間 |
閉塞方式 |
|
保安装置 | ATS-P・SN併設 |
運転指令所 | 千葉総合指令室(成田指令・CTC) |
大都市近郊区間 | 東京近郊区間:全線 |
ICカード乗車券エリア | 「Suica」首都圏エリア:全線 |
第1種鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本):全線 |
第2種鉄道事業者 | 日本貨物鉄道(JR貨物):佐倉 - 香取間 |
直通運行
千葉 - 佐倉間及び松岸 - 銚子間は総武本線を経由する。また佐原 - 香取間は鹿島線列車が乗入れる。この他特急を除く定期列車は以下の路線に直通する。
現在の運行形態
成田国際空港へのアクセス列車「N'EX(成田エクスプレス)」が運行されているが、本線内の駅は通勤時間帯を除き、通過する。また、かつては銚子・鹿島線方面に「あやめ」や「すいごう」が運行されていたが、利用者減に伴い、廃止された。なお、臨時「あやめ祭り」が新宿駅発着で「あやめ」後継列車として運行されている。
成田線内では千葉 - 成田間で運行され、東千葉のみ通過する。
上り最終千葉行を除き、全列車が総武本線(総武快速線区間)、さらに、大半が横須賀線に直通を行なっている。
基本的に空港アクセス列車としての役割に重きを置いているため、成田発着朝上り・夜下り以外は全列車成田空港発着である。
また、2018年(平成30年)3月17日ダイヤ改正まで成田空港行列車には「エアポート成田」の愛称が設定されていた。
日中は2023年(令和5年)3月18日ダイヤ改正まで1時間辺り1 - 2本運行されていたが、同改正で1本が209系2000・2100番台使用普通列車に変更された。
かつては平日朝夜に上位種別・通勤快速が運行されていたが、2022年3月12日ダイヤ改正で快速に降格された。なお、成田線内では通勤快速・快速の停車駅に差はなかった。
停車駅
(久里浜⇔錦糸町間各駅) - 新小岩 - 市川 - 船橋 - 津田沼 - 稲毛 - 千葉 - (都賀⇔成田空港間各駅)
佐倉を経由する列車は全列車総武本線千葉、松岸を経由する列車は全列車銚子まで直通する。
千葉 - 銚子間全区間を走破する列車も設定されているが、成田 - 松岸間は単線のため、区間列車も含めて本数は余り多くない。下りは日中は成田で運行系統が分割されており、上りも成田発着が多い。
この他に千葉 - 佐原間区間列車や鹿島線直通・成田空港発着が設定されている。
鹿島線は全列車が佐原 - 香取間で成田線に乗入れており、そのうち、成田線直通列車は成田発着が1往復、総武本線(総武快速線)直通が1往復設定されている。総武本線(総武快速線)直通は佐倉駅で成田空港発着快速と増解結を行うため、同駅で種別変更が行われる。
成田空港発着の列車は2023年3月18日ダイヤ改正まで1日3往復のみであったが、同改正で日中快速の一部を置き換えて増発された。
- 成田臨
主に年始にJR東日本各地から成田山新勝寺へのアクセスの為臨時列車が多数運行される。普段は成田線を走行しない車両も使用されている。
- 貨物列車
「鹿島貨物」と呼ばれる東京貨物T・越谷貨物T - 鹿島臨海鉄道鹿島臨港線神栖間で運行される高速貨物列車が1日3往復(運休日あり)佐倉 - 香取間を経由するが、成田線内はノンストップ。
過去の種別
- 特快「エアポート成田」
1991年の快速「エアポート成田」運行開始時に臨時列車として大船・東京 - 成田空港間で運行された。
快速と違い成田空港発の列車にも愛称が設定された。また横須賀線内も特別快速として案内されたが、各駅に停車した。
停車駅
(大船⇔東京間の各駅) - 錦糸町 - 船橋 - 津田沼 - 千葉 - 成田 - 成田空港
※空港第2ビルは未開設
平日朝に上り、夜に下りがそれぞれ2本運行されていた。
下りは全列車東京発成田行、上りは成田空港発大船行と成田発逗子行で横須賀線内は普通として運行された。
2022年(令和4年)3月17日ダイヤ改正で快速に置き換えられた。
停車駅
(逗子 ← 東京) - 新日本橋 - 馬喰町 - 錦糸町 - 船橋 - 千葉 - 都賀 - 四街道 - 佐倉 - 酒々井 - 成田 ← 空港第2ビル ← 成田空港
()内は各駅に停車
大菅踏切事故
JR東日本の近年の車両は高運転台・衝撃吸収構造となっているが、そのきっかけとなったのが大菅踏切(久住 - 滑河間。1998年平成10年廃止)で発生した列車衝突事故である。
同踏切に進入した過積載のダンプカーに113系普通列車が衝突。列車の運転士が救急搬送中に死亡、乗客65名が負傷した。
事故の詳細は踏切事故の項を参照。
我孫子支線
路線データ
ラインカラー | エメラルドグリーン |
---|---|
路線距離 | 32.9km |
軌間 | 1,067mm |
電化区間 | 全線(直流1,500V) |
最高速度 | 95km/h |
単線区間 | 全線 |
閉塞方式 | 単線自動閉塞式 |
保安装置 | ATS-P・SN併設 |
運転指令所 | 千葉総合指令室(成田指令・CTC) |
大都市近郊区間 | 東京近郊区間:全線 |
ICカード乗車券エリア | Suica首都圏エリア:全線 |
第1種鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
直通運転
常磐線(常磐快速線)との結び付きが強く、同線方面に直通運転を行なっている。
・常磐線(常磐快速線):我孫子駅〜上野駅※
※正式には日暮里駅〜上野駅間は東北本線
運行形態
支線内運行の他前述の通り常磐線(常磐快速線)上野駅方面への直通運転も行われており、一部は上野駅から先上野東京ライン経由東海道線品川駅まで運行される。
時刻表上は定期列車は全て普通列車だが、旅客案内上は上りの常磐快速線直通列車は快速として案内される。
現在は成田駅を越えて運行される定期列車はなく、事実上常磐快速線の一部扱いでラインカラーも同様のを使用している。
日中時間帯は毎時2本、線内運用と常磐快速線直通が交互に運行される。
空港支線
路線データ
路線記号 | JO |
---|---|
ラインカラー | 緑 |
路線距離 | 10.8㎞ |
軌間 | 1,067 mm |
駅数 | 3駅 |
電化区間 | 全線(直流1,500V) |
最高速度 | 130km/h |
複線区間 | 成田〜成田線分岐点 |
単線区間 | 成田線分岐点〜成田空港 |
閉塞方式 | 自動閉塞式 |
保安装置 |
|
運転指令所 | 千葉総合指令室(成田指令・CTC) |
大都市近郊区間 | 東京近郊区間:全線 |
ICカード乗車券エリア | Suica首都圏エリア:全線 |
第一種鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本):成田〜成田線分岐点 |
第二種鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本):成田線分岐点〜成田空港 |
第三種鉄道事業者 | 成田空港鉄道:成田線分岐点〜成田空港 |
1991年(平成3年)3月19日に開業した成田国際空港へのアクセス路線。
インフラ自体は第三セクターの成田空港鉄道が第三者鉄道事業者として所有し、JR東日本は第二種鉄道事業者として列車を運行する。
本線から分かれてすぐに京成成田空港線(成田スカイアクセス)と並行し、両路線共に単線で途中に行き違いの為の信号場が有る。
運行形態
「本線」の項でも記載した通り、東京方面から特急「成田エクスプレス」と快速、千葉駅発着の普通が運行されている。その為空港支線内だけの運用は存在しない。
日中は特急が毎時2本、快速が1本、普通が0〜1本運行。
駅一覧
運行系統上の一覧として、総武本線千葉 - 佐倉間及び松岸 - 銚子間も記載する。
●:停車 ○:一部停車
▲:佐倉 - 鹿島神宮間普通となる快速のみ停車 レ:通過
本線
駅番号 | 駅名 | 特急 | 快速 | 乗換路線 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
- | - | ↑総武本線(総武快速線)経由横須賀線久里浜まで直通 | |||
JO28 | 千葉 | ○ | ● | - | |
JO29 | 東千葉 | レ | レ | ||
JO30 | 都賀 | レ | ● | 千葉都市モノレール2号線(CM11) | - |
JO31 | 四街道 | ○ | ● | - | - |
JO32 | 物井 | レ | ● | - | - |
JO33 | 佐倉 | ○ | ● | 総武本線銚子方面(成東周り) | - |
JO34 | 酒々井 | レ | ● | - | - |
JO35 | 成田 | ○ | ● | 当駅発着あり | |
成田線分岐点 | レ | レ | - | - | |
- | - | ↓空港支線成田空港まで直通 | - | ||
久住 | - | ▲ | - | - | |
滑河 | - | ▲ | - | - | |
下総神崎 | - | ▲ | - | - | |
大戸 | - | ▲ | - | - | |
佐原 | - | ▲ | 鹿島線 | 当駅発着あり | |
香取 | - | ▲ | 鹿島線 | - | |
- | - | ↓鹿島線鹿島神宮まで直通 | - | ||
水郷 | - | - | - | - | |
小見川 | - | - | - | - | |
笹川 | - | - | - | - | |
下総橘 | - | - | - | - | |
下総豊里 | - | - | - | - | |
椎柴 | - | - | - | - | |
松岸 | - | - | 総武本線佐倉・千葉方面(八日市場経由) | - | |
銚子 | - | - | 銚子電鉄(CD01) | - |
我孫子支線
駅名 | 乗換路線 |
---|---|
↑常磐線(常磐快速線)・東北本線(上野東京ライン)経由東海道本線品川まで直通 | |
我孫子 | |
東我孫子 | - |
湖北 | - |
新木 | - |
布佐 | - |
木下 | - |
小林 | - |
安食 | - |
下総松崎 | |
成田 |
|
空港支線
●:停車 ○:一部停車 レ:通過
※快速は各駅に停車するため省略
駅番号 | 駅名 | 特急 | 乗換路線 |
---|---|---|---|
↑本線・総武快速線経由横須賀線久里浜まで直通 | |||
JO35 | 成田 | ○ |
|
成田線分岐点 | レ | - | |
堀之内信号場 | レ | - | |
JO36 | 空港第2ビル | ● | 京成本線/成田スカイアクセス(KS41) |
JO37 | 成田空港 | ● | 京成本線/成田スカイアクセス(KS42) |
使用車両
現在の使用車両
自社車両
鎌倉車両センター所属特急形電車。
特急「成田エクスプレス」として千葉 - 成田空港間で運用される。
- E257系500・5000・5500番台
特急形電車。
500番台は幕張車両センター所属。現在は定期運用は存在しないが、臨時特急「あやめ祭り」等で使用。かつては特急「あやめ」で使用されていた他、臨時特急「ウィングエクスプレス」として空港支線へ入線したこともある。
5000・5500番台は大宮車両センター東大宮センター所属。臨時列車で使用される。
幕張車両センター所属特急形電車。成田線内での定期運用は登場時から行われていないが、団体列車等で本線全線で運用されることがある。
過去にはE257系代走で特急「あやめ」運用に就く場合があった。
- 185系0・200番台
大宮車両センター東大宮センター所属特急形電車。
登場時から定期運用は存在せず、臨時列車や団体列車として本線・我孫子支線に入線する。
鎌倉車両センター所属近郊形電車。
基本編成は11連で、4・5号車はグリーン車。快速で運用される。運用区間は千葉 - 成田空港間。
付属編成は4連。基本編成に連結されて快速運用に就く他、鹿島線直通に限り、佐倉で増解結を行い、佐倉 - 鹿島神宮間を普通列車として走行する。運用区間は千葉 - 成田空港間及び千葉 - 香取 - 鹿島神宮間。
幕張車両センター所属電車。
2000・2100番台は4・6連または4+4の8連で我孫子支線以外の全線で運用される。
2021年(令和3年)3月13日ダイヤ改正までは鹿島線運用も存在した。
2200番台は臨時列車として運用。
- E131系0・80番台
幕張車両センター所属ワンマン運転対応の電車。本線成田 - 香取間及び鹿島線で運用。
- E231系0番台(メイン画像)
松戸車両センター所属常磐線(常磐快速線)用通勤形電車。
我孫子支線で使用される。基本編成は10連、付属編成は5連。
基本編成は主に常磐線直通、付属編成は線内運用で運用される他、付属編成を2本連結して常磐線直通運用にも使用される。
JR貨物所属
- EF210形0・100・300番台
新鶴見機関区所属ELで、「鹿島貨物」牽引機。千葉 - 香取間で運用。
過去の使用車両
国鉄民営化後の車両を記載
自社車両
特急形電車。
定期列車で使用されたのは幕張車両センター所属車両。
本線全線で運用され、特急「あやめ」「すいごう」「ホームタウン成田」として使用された。
臨時列車では空港支線開通時や2002年(平成14年)のサッカー・FIFAワールドカップ2002開催時に新宿・東京・新潟発成田空港行特急「ウイングエクスプレス」として空港支線に乗入れた他、常磐線上野始発快速「エアポート常磐」として我孫子支線への入線実績もある。
また、幕張車を始め、各地の車両が成田山新勝寺への初詣列車(成田臨)に充当された。
- 253系0・200番台
鎌倉車両センター所属特急形電車。
特急「N'EX(成田エクスプレス)」として千葉 - 成田空港間で運用された。200番台は1000番台に
改造され、東武直通特急として運行されている。
- E257系0番台
松本車両センター所属特急形電車。
八王子発成田空港行臨時特急「ウィングエクスプレス」や成田臨等の臨時・団体列車で使用された。
各地の車両が本線で団体列車や臨時列車で使用された。
ジョイフルトレイン「ニューなのはな」で運行される列車も存在した。
青森運転所(現・盛岡車両センター青森派出所)所属交直流両用特急形電車。
空港支線開通時に青森発成田空港行臨時寝台特急「ウィングはくつる」として千葉 - 成田空港間に入線した。
大船電車区(現・鎌倉車両センター)・幕張車両センター所属近郊形電車で、かつての主力車両。
横須賀・総武快速線用編成は千葉 - 成田空港間及び千葉 - 鹿島線、房総ローカル運用編成は我孫子支線を含め全線で運用された。なお、我孫子支線運用時は常磐快速線には直通しなかった。
- 211系3000番台
幕張車両センター所属近郊形電車。113系を置換えるため、東北本線(宇都宮線)・高崎線から転属。我孫子支線以外の全線で運用された。
209系2000・2100番台導入拡大に伴い、運用終了。一部が中央本線に再転属した。
- 103系0・1000番台
松戸車両センター所属通勤形電車。
常磐快速線のかつての主力車両。我孫子支線で使用していたが、E231系0番台導入に伴い、引退。
成田臨各車両
上記以外にも成田臨で各地の車両が乗り入れた。
JR貨物所属
- EF64形1000番台
愛知機関区所属電気機関車。EF210形を置き換えたが同形式復帰に伴い成田線からは撤退。
- EF65形1000番台
新鶴見機関区所属電気機関車。2023年まで「鹿島貨物」で運用されていた。
千葉機関区所属ディーゼル機関車。新小岩操駅発着の貨物列車の牽引機であった。