概要
1930年(昭和5年)に開業。三鷹駅とはいうものの、三鷹市だけではなく、武蔵野市にも跨がっている。1949年(昭和24年)には三鷹事件が起こった。
南口が三鷹市。北口が武蔵野市に位置する。
前後の駅(武蔵境駅と吉祥寺駅)は高架駅に対して、当駅は地上駅となっている。
2014年にリニューアル。
北口駅舎のデザインはそのままにおしゃれな外装となり、アトレヴィ三鷹として内部が大きく生まれ変わった。
なお旧三鷹駅といえば出口隣にベッカーズがあった頃の画像が多いが、実は現駅舎との間の2007年にもリニューアルされている。ベッカーズが潰れ草木の生い茂った看板だったDila三鷹時代だった頃のもので、7年という短い期間だったためかその時の写真はあまり出回っていない。
尚、北口は武蔵野市に属しており、武蔵野市自体が北多摩地区で企業本社が多く立地し、当駅は特にその傾向が強い為、JR単独駅では最も利用者が多い。
駅構造
島式3面6線の高架駅。1・2番乗り場は中央・総武緩行線の列車が発着(一部東京メトロ東西線直通)。3・4番乗り場は快速線下り、5・6番乗り場は快速線上りの列車が発着。
乗り場 | 路線など | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 中央・総武緩行線 | 東行 | 中野・]新宿・西船橋・千葉・(東京メトロ東西線)高田馬場・大手町方面 | |
3・4 | 中央線快速 | 下り | 立川・高尾・拝島方面 | 3番乗り場は待避線。 |
5・6 | 中央線快速 | 上り | 中野・新宿・東京方面 | 5番乗り場は待避線。 |
特急「あずさ」「かいじ」の一部、および高尾発着の「成田エクスプレス」が停車。中央特快・青梅特快も停車する。
発車メロディ
- 童謡『めだかの学校』が採用されている。乗り場によってアレンジが異なる。
5・6番線:めだかの学校は 川の中♪
1番線:そっとのぞいて 見てごらん♪ ×2
2番線:みんなでお遊戯 しているよ♪ (後奏付き)
3・4番線:1&2番線を合わせて簡略化したもの。
利用状況
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は79,415人である。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 90,335人 | 180,670人 |
2009年(平成21年)度 | 89,671人 | 179,342人 |
2010年(平成22年)度 | 90,214人 | 180,428人 |
2011年(平成23年)度 | 89,295人 | 178,590人 |
2012年(平成24年)度 | 90,253人 | 180,506人 |
2013年(平成25年)度 | 92,724人 | 185,448人 |
2014年(平成26年)度 | 92,836人 | 185,672人 |
2015年(平成27年)度 | 94,805人 | 189,610人 |
2016年(平成28年)度 | 95,968人 | 191,936人 |
2017年(平成29年)度 | 97,413人 | 194,826人 |
2018年(平成30年)度 | 98,707人 | 197,414人 |
2019年(令和元年)度 | 98,796人 | 197,592人 |
2020年(令和2年)度 | 71,399人 | 142,798人 |
2021年(令和3年)度 | 73,648人 | 147,296人 |
2022年(令和4年)度 | 79,415人 | 158,830人 |
隣の駅
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
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特急あずさ・かいじ | 新宿駅 | 三鷹駅 | 立川駅 |
|
特急成田エクスプレス | 吉祥寺駅 | 三鷹駅 | 国分寺駅 | |
通勤特快 | 通過 | |||
中野駅 | 三鷹駅 | 国分寺駅 | ||
通勤快速 | 吉祥寺駅 | 三鷹駅 | 国分寺駅 | 立川方面のみ |
快速 | 吉祥寺駅 | 三鷹駅 | 武蔵境駅 | 普通列車のみ |
各駅停車 | 吉祥寺駅 | 三鷹駅 | 武蔵境駅 | 立川方面は、東西線直通列車は入らない。 |
関連項目
JR東日本 駅 中央本線(中央線快速、中央・総武緩行線) 東京メトロ東西線(直通で利用可能)