概要
新宿駅(一部東京駅)~松本駅間の中央本線(中央東線)で運行するJR東日本の特急「あずさ」のうち、E351系で運転される速達列車について新たに与えられていた列車愛称。E351系の営業運転にあわせ1994年12月より運行開始。
末期では定期列車では下り1・5・11・15・19・23・29・33号、上り4・6・14・18・22・28・32・36号がこの「スーパーあずさ」であった。
2017年12月23日より代替車両のE353系が新たに「スーパーあずさ」運用を担当することになったが、1年後に中央東線系統の特急車両はE353系で統一する方針となっていた事から、E353系統一完了となる2019年3月改正をもって「スーパーあずさ」の列車愛称は廃止されることになった。
廃止直前の停車駅
東京駅(上り1本のみ)ー新宿駅-立川駅(一部)-八王子駅-大月駅(一部)-石和温泉駅(一部)ー甲府駅ー韮崎駅(一部)-小淵沢駅(一部)-茅野駅-上諏訪駅-下諏訪駅(一部)-岡谷駅(一部)-塩尻駅(一部)-松本駅
このほか、かつては大糸線に乗り入れており「南小谷行き」が設定されていた。