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アリナ・クローバー

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ありなくろーばー

電撃文庫のライトノベル『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』の主人公。

───絶対、定時で帰ってやる……!!!!

概要

声 - 高橋李依

ギルます』の主人公

冒険者ギルドの事務所の一つ「イフール・カウンター」の受付嬢。

安定と終身雇用に惹かれて受付嬢の職について3年目の17歳。誕生日11月23日

実家はとある田舎の冒険者向けの宿屋。

宿の酒場に集う冒険者たちの武勇伝に目を輝かせる幼少期を過ごしていたが、とある一件を期に終身雇用・安定収入・定時帰りを強く志すようになる。

そうして受付嬢の職についてから1年、理想に裏切られて別の意味で過酷な現実に鬱憤通り越して癇癪を募らせていた所、実在すら定かではないはずの最上位の神域(デイア)スキルに覚醒。

それ以来、残業を減らすべく正体を隠して自身を冒険者に登録し、クソ冒険者たちが原因で残業が増えた際にソロでダンジョンに赴き、物理で原因を排除している。

しかし、アリナはギルドの秘匿された鬼札……他所で言うギルドナイト対イレギュラー兵器でもなければ黒幕のお気に入りですらなく、その行いは無許可の副業(正真正銘の就業規則違反)にあたる。つまり、公務員的たるギルドの受付嬢にとってはバレたら解雇直結の不正行為である。

そして、残業を憎むあまり武力介入を続けた結果、処刑人はとうとう冒険者ライセンスが最上位の一級(冒険者全体の上位1割)に昇格。姿を現す度に新聞沙汰になるほどの有名人にまでなってしまったが、それでも介入をやめられずについに身バレ、物語は動きだすことになる。

エナドリとしての効果は不明なポーションが残業のお供。念願の終身雇用を手にしたおかげで、若くして30年ローンでマイホームを所有している。

性格

他人の面倒まで一人で抱え込んだ末に手段と目的が逆転してしまう主人公体質。面倒見はよく、新人のライラの残業にも快く(残業自体は憎い)付き合う。

…が、作中で描かれるのは基本的にキチゲ解放モード。残業と激務、そしてジェイドからの変態的なアプローチに苛まれるあまりに暴力ヒドインと化して癇癪ヒステリーを撒き散らす。やさぐれている間は終業後の酒、休日の寝坊、スイーツ独り占めを渇望する二次元あるあるな色気を失ったガサツなOLそのものである。

そんな煩悩丸出しでありながら、一攫千金の類や仕事で楽をするための小細工は嫌い。悪く言えば小市民、よく言えば根が真面目。ジェイドに対しても個人的な好き嫌いや冒険者(≒収入不安定)に対する悪感情だけでなく、玉の輿はズルでイヤという思いもある。

そんなこんなで組織に都合のいい人材としてアリナは今日もこき使われている。

アニメでは過去回想より、ある鬼畜発言がカットされている。

視聴者に展開を勘違いさせるためのギミックだろう。

容姿

黒髪ロングに翡翠色の瞳。制服のブラウス膨らみが眩しい。絵師の手癖もあり、実際の所どのくらいかは不明だが、アニメPVではバルバルン!って感じで揺れている

スカートの下は生足で、単行本表紙では高確率でその健康的なふとももを披露している。

処刑人モードの変装は「殺られる前に殺る(殺ってしまう)」上に正体隠しが優先なこともあり、上級冒険者としてはかなり軽装。

神域スキル〈巨神の破鎚〉

アリナのスキル。実在が疑われていた最上位の神域(ディア)ランク。

神域未満のランクではありえない武器生成能力と、それによって生み出した巨大なウォーハンマーを軽々と振り回せる怪力の二点セットの能力。

その膂力は尋常ではなく、通常は破壊不能な遺物(レリック)を片手で粉々に握り潰すほど。

それ程強力でありながら、ギャグ補正がある+バケモノ揃いとはいえ周囲の人間がブン殴られても無事な程度に加減できる模様。

あくまで攻撃向けのスキルのため、スキル発動中でも筋肉ついてない部分への防御力補正はなく、かすったら普通に斬れて血が出る。

関連動画

  • キャラクターPV アリナ・クローバーVer.

  • キャラクターPV 処刑人Ver.

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