日本語では戦鎚(せんつい)と訳される。狭義では特に中世のヨーロッパで用いられた戦鎚類を指す。
その訳語から日本では鈍器と勘違いされるが、中世ヨーロッパのそれはつるはし状の刺突武器である。
つるはしが岩を砕くように金属鎧を易々と貫通することから金属鎧全盛期の時代に使用された。
ただし剣の様な長い刃を持たず、槍みたいに真っ直ぐ突くわけでもないので動く相手に当てるのは難しい。
その形状からファンタジーRPGでは斧と並んでドワーフの武器として好まれる。
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