刺殺

しさつ

人などを刃物などで刺して殺すこと。または、野球用語のひとつ。

1. 刀剣、包丁、ナイフなどの刃物で刺すことで殺害すること。
2. 野球用語のひとつ。

本記事では1,2の両方を解説する。

概要（殺害）

刃物で相手を刺して殺すことである。日本人は戦闘訓練をする機会がないので、大体人を殺さないといかん状態では、こういう方法をとることが多くなる。ので、他の殺害方法は理性が利くが、刺殺と言われるとツッコミの前に(刺された対象が実は生きてようがなんだろうが)その事件に関する情報が拡散してしまう。

※この画像はイメージです。

関連タグ

殺害　射殺　撲殺　絞殺　包丁

西南戦争…警視庁密偵の供述から、「視察」を「(西郷隆盛の)刺殺」に取り違えたことが挙兵の口実になった。

概要（野球）

守備側プレイヤーが、打者や走者を直接アウトにすること。

またはその野手に記録される守備記録のこと。

刺殺という名前ではあるが、こちらは実際に刃物で相手を刺して殺すわけではない。

定義

刺殺が記録されるプレイの定義は次の3つである。

1. 飛球（フライやライナーのこと）を捕球したことにより打者をアウトにしたとき
2. 送球を受けて打者または走者をアウトにしたとき
3. 塁を離れた走者への触球によりアウトにしたとき

（1.の例）遊撃手が飛球を捕球してアウト→遊撃手に刺殺が記録される。

（2.の例）三塁手がゴロを捕って一塁手にへ送球し、一塁手が一塁に触れて打者がアウト→一塁手に刺殺が記録される。

（3.の例）捕手が三塁へ送球し、三塁手がこれを捕球し、盗塁を試みた二塁走者にアウト→三塁手に刺殺が記録される。

とりあえずアウトにした野手に記録されるものだと考えていい。

関連タグ

野球　捕殺　投手　捕手　野手　打者　走者