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野球

やきゅう

日本のスポーツ界を長年にわたり支配し続けてきた競技。Baseball。
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概要

アメリカ合衆国発祥の集団球技
1893年(明治26年)に中馬庚が、英語のベースボール (baseball)を『野球』と翻訳し、現在まで広くその名前が使われいる。
また、俳人である正岡子規も中馬以前に「野球」という字を用いたり、「打者」「走者」「四球」などの翻訳語の提示や自らの句の題材に野球を用いたりと黎明期の野球の発展に文学という形で貢献した。
(後に両名ともに日本の野球の発展に貢献したとされ、野球殿堂に表彰されている)
長年にわたり日本で最も人気のあったスポーツで、高校野球大学野球プロ野球など様々な試合が注目を集める。現在でもスポーツ新聞の一面では野球の話題で占め、野球をテーマにした漫画もたいへん多い。一定年齢層以上にとっての「男のロマン」のシンボルである。

マイナー競技としての世界的状況

本場アメリカ日本の他、韓国台湾のように人気のある国もあるが、世界的には競技人口があまり多くないマイナー競技の一種であるため、ヨーロッパアフリカなどはルールも知らない国のほうが多い。
他競技のワールドカップ世界選手権にあたるような国際大会も現在は開催されていない。(廃止された)オリンピックの正式種目からは2008年の北京五輪を最後に外されている。ワールドゲームズですら採用されなかった。
野球が世界的にメジャー化しない理由としては、ルールの複雑さ、専用の道具が必要、選手の育成に時間を要する…などが挙げられているが、それは野球に限った話ではなく、最大の理由はとにかく「アメリカが本気で普及活動を行わない」点にある。自国のメジャーリーグだけで十分に経済が回ってしまうため、広く世界に向けて普及する必要がないのである。WBCですらアメリカは本腰を入れないため、大会自体を知らないアメリカ人も多く視聴率もめちゃくちゃ低い。
このため野球における世界とは、全てのプロ野球選手にとって何を置いても「メジャーリーグ」での活躍いうことになっている。

日本における傾向と対策

サッカー人気が定着するまでは、日本では一強状態のスポーツであった。
2001年までは、巨人戦は全試合が地上波で中継され、ほぼ20%台をキープという高い視聴率を維持していた。しかし堀内恒夫がやらかしてしまった巨人の不振によって2000年代中盤からテレビ中継を殆どやらなくなった。それに対して対策を行わず、なおかつ「若者の野球離れ」が深刻化し、視聴率は低下の一途へ。現在の視聴率は一桁台前半ということも多く、pixivユーザーが多い20代以下から見るとマニアが盛り上がっているマイナーなスポーツとの意識が強い。

しかし既得権益のひとつとして、現在の日本のマスメディア界隈は、かつて日本が野球至上主義であった時代に 多数派 として育った団塊の世代のトップに牛耳られているため、各テレビ局新聞スポーツ紙も、未だ野球が世界で最も注目を集める競技であるかのような、現実乖離した報道を続けている。(FIFAワールドカップオリンピックの視聴率は40%を超えるなど、日本でも現在野球をはるかに凌ぐ)2020年東京オリンピックの追加種目になったり、そのほかのスポーツの認知が遅れているのもこのためである。
これが「マスゴミ偏向報道」「焼き豚」と批判されることもある。

近年では、それを球団やマスメディア側が意識したのか、PR活動やファンとの交流イベントを積極的に行っている球団や、野球専門でインターネット中継を行う放送局なども開設されてきており、世界でも欧州を中心にプロリーグが立ち上がるなど、普及に力が入っている。
また大谷翔平などメジャーで活躍する選手を各局で大々的に取り上げることでイメージアップをはかっている。現在のところプロ野球の観客動員数は安定しているが、コア層のリピーターの増大が最大の要因となっており、視聴率は低迷しテレビ中継は少ない。

基本ルール

1チームにつき9人の選手がグラウンドに入ってプレーをすることができ、それ以外の選手や監督、コーチは原則としてベンチで待機・指示だしを行う(そのうち2人は攻撃時にコーチャーとして一、三塁の近くで走塁のアドバイスをすることができる。)。
先攻・後攻があり、小・中・高校・大学の練習試合ではじゃんけんで、プロ野球では試合を行う球場を本拠地とするチームが後攻とすることで決める。
単位は「イニング(回とも)」。1イニングには表裏がある。表は先攻チームが、裏は後攻チームが攻撃する。
塁は本塁(ホームベース)のバッターボックス→一塁(ファーストベース)→二塁(セカンドベース)→三塁(サードベース)→本塁を踏む という手順で周っていき、本塁を踏むとホームインで、そのチームに1点の得点となる。
なお、走っている選手がボールを持った野手にタッチされたり、ストライクを3回取られたり、フライを野手に捕られた場合はアウトとなり、3アウトで攻守交替となる。
基本9回の攻防を終えたところで決着する。ただし9回の攻防を終えても同点の場合は延長戦を行う。
9回表において後攻チームがリードし、先攻チームが追いつけなかった場合、9回裏の攻撃をせずに後攻チームの勝利となる(後攻チームの9回裏の得点にXがつく)。
先攻チームがリードした状態で9回表を終えると9回裏後攻チームの攻撃となる。後攻チームが追いつけなかった場合は先攻チームの勝利、同点に追いついた場合は延長戦に入る。逆転した場合は後攻チームのサヨナラ勝利(後攻チームの9回裏の得点に数字と小文字のxがつく)。
9回表を同点で終えた後、後攻チームが勝ち越した場合は後攻チームのサヨナラ勝利(後攻チームの9回裏の得点に数字と小文字のxがつく)。
延長回の表裏においても、先攻チームがリードした状態でその回の裏を終えると先攻チームの勝利、後攻チームが逆転するか勝ち越すと後攻チームのサヨナラ勝利となる。
他にもさまざまなルールがあるので、ほかはお察し下さい

攻撃

攻撃の際はバットを使用する。木製、金属製が多い。ヘルメットを被る事も忘れずに。
本塁にはバッターボックスが左右に白い線で設けられており、打者はそこに立って打つ。打者には、右打ち・左打ち・両打ち(スイッチヒッター)があり、両打ち打者は、相手投手の投げる手の側と逆の側にある打席に立って打つ。
構えたり、打っている間は打席から両足を完全に踏み外してはならない。また、本塁の板には片足の一部でも踏んではならない。これを誤るとアウトとなる。
カウントにはストライク・ボール・アウトの3つがある。

  • ストライク:黄色いライトで表現する。縦は打者の胸~膝、横は本塁板を中心に本塁板と両打席の中間ぐらいまでを通って捕手が球を捕ればストライク。3ストライクで1アウト。(三振)
  • ボール:青いライトで表現する。上記の範囲をストライクゾーンと呼び、これから球が外れるとボール。4ボールで打者を一塁に行かせなければならない。(フォアボール,四球)
また、打者がバットを振っていない状態で打者に投げた球が当たった場合でも打者を一塁に行かせる。(デッドボール,死球)
なお、投げた球が打者の首より上に当たると、無条件で退場処分となる。(危険球)
  • アウト:走者が詰まっているときにゴロを捕られ、一番前を走っている走者が次に狙っている塁を踏まれたり、ゴロを捕られて一塁に送球された場合(フォースアウト)や、球を持っている守備の選手にタッチされた場合(タッチアウト)や、フライを捕られた場合、守備を妨害した場合、ルールに基づいた走塁をしなかった場合などに、1つずつ加算される。3つたまると攻守交替。
なお、フライでアウトにされた場合、元にいた塁に送球される前に戻らないと、その選手もアウトになる。だが、三塁で外野フライによるアウトの場合は、いったん三塁に戻り、捕球と同時にスタートし、無事に本塁にたどり着けた場合は1点の得点となる。(犠牲フライ)
他にも、バントやヒットエンドランなど、いろいろな作戦があるので、詳しくはお察し下さい

守備

9人が出るが、それぞれ守る場所が違う。それぞれにあったグローブを手に付けている。
また、指名打者(DH)制を採用したルールでは、守備位置のない打撃専門の選手が投手に代り打席に立つ。

  1. 投手(ピッチャー):Pと表記される。守備番号は1。ダイヤモンドの中央にピッチャーマウンドと呼ばれる少し盛り上がったところがあり、そこに立っている。ボールを投げ、相手の攻撃を防ぐという守備の軸をになっており、チームの柱である。ピッチャーが打たれないということは当然相手に負けることはないが、逆にピッチャーがメッタ打ちになってしまえばどんなに打線が奮起しても意味はない。他のスポーツでは最も攻撃に優れた選手がエースと呼ばれるが、野球のエースがピッチャーである所以はここから来ている。
  2. 捕手(キャッチャー):Cと表記される。守備番号は2。投手の投げる球種・コースや守備のフォーメーションなどを支持する、現場監督で大黒柱。ピッチャーの投げた球を正確にキャッチする守備能力、盗塁阻止が可能な肩の強さ、本塁ベースカバーも担い、失点防止の大きなカギにもなっている。守備や頭の良さが重要になるポジション故に守れて打てる捕手は貴重である。
  3. 一塁手(ファースト):1Bと表記される。守備番号は3。一塁付近を守り、一塁を踏んで送球を捕り走者をアウトにする役目を担う。基本的に一ゴロや長い一塁バント以外は捕りに行く必要はなく、比較的守備範囲は小さいが守備が下手でいい訳ではない。一塁手が送球を後逸してしまうとどんな凡打でも出塁されてしまう。内野で唯一、左投げの人が出来るポジション。
  4. 二塁手(セカンド):2Bと表記される。守備番号は4。二塁の右側に立っている。飛んでくる打球は不規則動きをすることが多く、もっとも複雑な動きを要求されるポジション。二塁手は突発的な判断力も要求されるため、内野の中では最も難しい守備位置と称されることが多く、内野守備の司令塔になることが多い。また、盗塁阻止・ゲッツーなど複雑且つ重要な守備機会が多く、遊撃手との連係も重要である。
  5. 三塁手(サード):3Bと表記される。守備番号は5。三塁付近を守る。守備範囲は狭いが割合の多い右打ち選手が思いっきり引っ張った打球が飛んでくるので、強い打球に負けない度胸と捕球力が必要になる。また、一塁から最も遠い位置を守っている内野手であり、相手に内野安打を許さない強肩とスローイングの正確さも要求される。またバント処理もしなければならない苦労人。
  6. 遊撃手(ショート):SSと表記される。守備番号は6。二塁の左側に立っている。野手の中でもっとも守備機会が多く、投手と並んで「花形」のポジション。広い守備範囲、強肩、素早いスローイングが要求され、二塁手と協力しながら内野ゴロを裁かなければならない。
  7. 左翼手(レフト):LFと表記される。守備番号は7。外野グランドの左側に立っている。右打者の引っ張った打球がスライスしながら飛んでくるので、落下地点を予測する打球感が必要。しかし右方向への攻撃が重要となる野球では軽視されることが多く、打撃に優れる選手が守ることが多い。だが、右方向に打つ技術が無く左打者が少ないレベルの低い環境(少年野球・草野球)などでは外野で一番打球が飛ぶ場所になり、守備機会は非常に多い。
  8. 中堅手(センター):CFと表記される。守備番号は8。外野グランドの中央に立っている。中央に立っている為に外野の広い範囲を守備しなければならず、また他の外野手のカバーもしなければならない為、足の速さと広い守備範囲が要求される。また色々な回転のかかった打球が飛んでくるので打球感が強い選手でなければ守ることができない。
  9. 右翼手(ライト):RFと表記される。守備番号は9。外野グランドの右側に立っている。野球は三塁と本塁から遠い右方向に打球を飛ばすことが重要視されることが多く、ライトに飛んでくる打球は得点に繋がることも多い。右翼手は守備の上手さと相手の進塁・得点を阻止する為の強肩が要求され、右翼手の三塁・本塁刺殺は外野守備の花である。反面右方向に打つ技術がない草野球などでは最も打球の飛んでこない場所になるということであり、打てない守れないの代名詞「ライパチ」はここから来ている。
  10. 指名打者DH(Designated Hitter) と表記される。守備をする選手ではないので守備番号はない。DH制を採用したルールの場合、投手の代わりに打席に立つ打撃専門の選手。DHには守備力は全く不要であり、打撃技術は秀逸だが守備能力に難のある選手や、長打力から専ら打撃を期待される選手などの打撃専業化を目的として起用されることが多い。そのためコンタクト、パワー、選球眼を含めたトータルパッケージを求められるが、中でも打線の中軸を担えるだけの破壊力が必需である。また、解除することも可能だが、殆どメリットはない。プロ野球では投手も出来る野手が登板し、DHが解除されたことが記憶に新しいだろう。

守備適性表

適性投手捕手一塁手二塁手三塁手遊撃手左翼手中堅手右翼手
利き腕右○左◎右◎左△右△左◎右○左-右○左-右○左-右○左-右○左-右-左-
送球
捕球
走力
足腰
判断力
その他けがをしにくい。指が適度に大きい。疲労回復が早い頭が良い。身体が頑丈。高身長。ワンバウンドや逸れた送球をキャッチできる捕球力。判断力が良い。素速い動きができる。逆シングル捕球ができる。バントに対するダッシュ力がある。肩と送球のバランスがとれている。素速い動きができる。落球位置やゴロの軌道の先に素速く入ることができる。広い守備範囲をこなせる脚力。レフト同様の落球位置やゴロへの対応力。強肩。


Pixivでは

タグは、野球を題材とした絵に付けられる。
遊びからクラブ活動からプロ野球から何から何まで、全般的に範囲となる。試合や練習など野球中の場面が描かれたものや、最中でなくとも、携わる人物、野球場、用具など、関連するものが描かれた絵などが含まれる。
実在人物も架空の人物もひっくるめて、野球選手のイラストは数多い。

日本には巷に知られた野球漫画などが多く、それらを原作とした版権イラストも多く投稿されている。題名などのタグがあれば目に留まることもあってか、それらに野球のタグが付くことは割合に少ない。それでも総数が少ない版権の絵や、多い版権の中でも野球の場面が描かれた絵などには、しばしば野球のタグが付けられる。

関連タグ

野球 に関係するタグがありましたら、紹介してください。
スポーツ 球技 ベースボール
軟式野球 硬式野球
キャッチボール 三角ベース 野球拳 野球賭博

打撃に関する言葉 

バッティング  一本足打法 天秤打法 神主打法 振り子打法

投手に関する言葉

ピッチング 投球 魔球 始球式
オーバースロー スリークウォーター サイドスロー アンダースロー
必勝方程式
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走塁・守備に関する言葉

ヘッドスライディング 盗塁 ファインプレー レーザービーム 

球種
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