アルフレド・デスパイネ・ロドリゲス(Alfredo Despaigne Rodriguez)
経歴
1986年6月17日生まれ、キューバ共和国、サンティアゴ・デ・クーバ州出身。
大学卒業後2004年にキューバ国内リーグでプロデビュー。オリンピックやWBCのキューバ代表に選出されながら、パワーヒッターとして2009-2010年シーズンは首位打者と本塁打王のタイトルを獲得、2011-2012年シーズンにはキューバ国内リーグ最高記録の36本塁打を放った。
2014年シーズン途中、千葉ロッテマリーンズとの契約に合意しNPB入り。ポジションは外野手だが、実際の外野手としての出場は数試合に限られ、指名打者として主軸を任された。2016年オフにロッテを退団し翌2017年からは福岡ソフトバンクホークスでプレー、4年連続の日本一に貢献している。2017年には本塁打王と打点王のタイトルを獲得した。
2022年オフにソフトバンクを退団した後はキューバ国内リーグへ戻っていたが、外国人野手の成績低迷のため2023年シーズン途中から終了までソフトバンクへ呼び戻されていた。
人物
- 愛称は「デスパ」。日本時代からヒーローインタビューの際に「デスパ、いいね~」の決め台詞が定番となっていた。
- その巨漢な風貌から「親方」とも呼ばれるようになり、お笑いコンビ「マテンロウ」のアントニーに風貌が似ているとも言われた。