概要
右足(右打者の場合は左足)を高々と上げてから豪快にスイングする別名「フラミンゴ打法」。体重の移動が大きくインパクトの瞬間に体重をボールに伝えやすいため、長打が増えやすい。
後に、南海ホークスなどで活躍した門田博光、中日ドラゴンズや阪神タイガースで活躍した大豊泰昭などが、この打法を継承する。
アメリカではメル・オットが投球前から足を上げて構えるスタイルで本塁打を量産、以後ダリル・ストロベリー、アレックス・ロドリゲス等が使用した。
有名な打法ではあるが、高い成績を残すためには狙い球とは違った時でも我慢して踏ん張れる強靭な下半身と、インパクトのためのタイミングを取る巧みさが求められる、人を選ぶ打法でもある。