プロフィール
概要
履正社高卒、履正社校の先輩T-岡田(本名:岡田貴弘)に準え「T-山田」とも呼ばれた。
2010年のドラフト会議で1位指名の重複3回目で東京ヤクルトスワローズとオリックスバファローズが競合し抽選の結果、ヤクルトが交渉権を獲得し、ヤクルトに入団した。背番号は23。
2014年に打撃が大幅に向上し、193安打で最多安打のタイトルを獲得。
2015年に30本塁打、30盗塁、そして三割を達成。チーム唯一のフルイニング出場を果たし最終成績打率.329、38本塁打、100打点、34盗塁で2002年の松井稼頭央以来のトリプルスリー達成(プロ野球史上9人目でヤクルトスワローズからは初の事でかつセ・リーグでは歴代最年少記録)しヤクルト優勝の立役者となった。トリプルスリー・本塁王・盗塁王のタイトルを同時に獲得したのは山田が初の事である。その後福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズでは福岡ドームで行われ第1・2戦では1安打に押さえられ苦しんだが、本拠地・神宮球場に舞台を移した第3戦で1打席目で先制の2ラン、2打席目で勝ち越しのソロ、3打席目で逆転となる2ランを放ち、70年のミスタージャイアンツこと長嶋茂雄以来の3打席連続、なおかつ日本シリーズ初の1試合3打席連続本塁打という偉業を成し遂げた。オフの契約更改で、青木宣親から背番号1のユニフォームを渡された。
2016年7月、史上最速で本塁打100本を達成。
さらに2年連続のトリプルスリーも達成。同年のNPBアウォードにで、特別賞を受賞した。
実は現在の視力が右0.4、左0.7とあまり優れていないが、眼の使い方でカバーしている。
世界大会にめっぽう強く、プレミア12、東京五輪、WBC第5回大会いずれも優勝、金メダルに大きく貢献している。
バットやスパイクは『アディダス』、グラブは社員1人だけのメーカー『ドナイヤ』を愛用している。特にグラブは2012年に自費で買い、2013年から4年使用、2016年からはメーカーとして初めてアドバイザリー契約を結んだ程。
リアル野球BANでは(自分より1歳年上の)杉谷拳士に向かって「ヒダリデウテヤ」と煽る事でも知られている(2021年は同じチームメイトである村上宗隆が発言している)。