→ 球場を参照。
作り方
野球場は、自分で作ることもできる。
公認野球規則にあるものを含め、手順は次のとおり。
- 本塁の位置を決め、固定する。
- 本塁の頂点となる位置から二塁を設けたい方向へ127フィート3⅜インチの距離を測って二塁の位置とする。
- 本塁と二塁の位置を決定した後、それぞれから90フィートの距離を測り、本塁から見て右側の交点を一塁、同じく左側の交点を三塁とする。
- 上記の方法で作成したものの中央に土を盛り、盛り土の中央が本塁より10インチ高くなるようつき固め、1フィートにつき1インチの傾斜となるよう整える。
- 盛り土の中央へ投手板を前縁が本塁の頂点となる位置から60フィート6インチの場所へ固定する。
- 本塁の頂点となる位置から一塁、三塁となる交点を結んだ線(以下「ベースライン」)を描く。
- ベースラインを延長する形で線を描き、等距離で250フィート以上になる位置をプレイングフィールドと場外の境界とし、両翼の点を結ぶよう柵を設ける。
- 本塁の後方60フィート以上離れた位置になるようバックストップを設ける。
- それぞれのベースラインの外側60フィート以上離れた位置になるようプレイングフィールドと場外の境界となる柵を設ける。
- それぞれのベースラインからの延長線上のプレイングフィールドと場外の境界となる柵を設ける。
- キャッチャースボックス、左右バッタースボックス、コーチスボックス、スリーフット・ファーストベースラインおよびネクスト・バッタースボックス、ダートサークルを描く。
- 一塁、三塁ベースにあっては完全に内野に入るよう、二塁にあっては描いた正方形の頂点と二塁ベースの中央が重なる位置に固定する。
- 対戦するチームが使用するプレイヤーズベンチを一塁、三塁それぞれのベースラインから25フィート以上離れた位置に左右後方の三方に囲いを巡らし、屋根を設ける形で各1個設置する。
- 上記以外のもの(ファウルポール、スコアボード、照明設備、観客席等)は付帯設備であり、必要に応じて設置するものである。