プロフィール
経歴
長嶋茂雄監督時代最後のドラフト1位選手。中央大学卒業後の2001年より読売ジャイアンツ一筋でプレー。
長距離と安打量産の強打者として有名で、捕手でありながら4番も含めてクリーンナップも任された。一方、50m走推定7秒台後半の鈍足がウィークポイントであった。
日本代表としては、五輪とWBCを2回づつ経験している。
チームリーダーとしても頭角を表し2007年から2014年まで主将を務めた。
2015年以降はコンディションやチーム事情もあり一塁を守るようにもなる。
2017年には2000本安打を達成。
2019年に原辰徳監督に直談判して捕手登録となったが、代打の切り札として活躍。6月には巨人生え抜きの選手としては王貞治、長嶋茂雄に次ぐ、400号本塁打を達成。
夏場以降は一塁手でスタメン出場の機会も増えていたが、巨人がリーグ優勝を決めた2日後の9月23日に同シーズン限りでの現役引退を表明した。
現役引退後も球団に残り、二軍監督、一軍作戦コーチ、一軍ヘッド兼バッテリーコーチを歴任。原辰徳の後任として、2024年より一軍監督としてチームの指揮をとっている。捕手出身の監督は2リーグ制以降初。
背番号
背番号 | 使用年 | 所属チーム | 備考 |
---|---|---|---|
10 | 2001年〜2019年 | 読売ジャイアンツ | 選手 |
80 | 2020年〜2021年 | 読売ジャイアンツ | 2軍監督 |
80 | 2021年(シーズン終盤) | 読売ジャイアンツ | 1軍作戦コーチ |
80 | 2022年 | 読売ジャイアンツ | 1軍作戦兼ディフェンスチーフコーチ |
80 | 2023年 | 読売ジャイアンツ | 1軍ヘッド兼バッテリーコーチ |
83 | 2024年〜 | 読売ジャイアンツ | 1軍監督 |
エピソード
- 彼曰く「くるまや(地元のラーメン屋)で飯食えば誰でもプロになれる」との事。
- 2019年上原浩治の引退に伴い、長嶋政権時に在籍した事がある最後の現役選手となっていた。
- その顔つきからウナギイヌに似ていると言われる。
- 名前の由来は、母親がタレントのピーター(本名池畑慎之介)のファンであったからとされる。