CV:池水通洋(第2作)田原アルノ(第3作)塩屋浩三(第4作)櫻井孝宏(第5作)
※第1作は未登場
父親がイヌ、母親がウナギで、その名の通り、鰻と犬を融合させたような姿をしている。
敬語で喋る礼儀正しいキャラクター。
『少年マガジン』初登場時には、ウナギが大好物である本官さんに追い回された挙句、バカボンのパパに食べられてしまったのだが、爆発的な人気を得たことでレギュラーとなった。
月光仮面のテーマソングの替え歌で登場したこともある。
アニメ『平成』では犬の父親とウナギの母親が国際結婚した事で生まれた存在。
第4作では白ウナギイヌという奥さんがおり、ラブラブだったが第5作では理由は不明だが離婚し、娘が代わりに登場した。
鰻の養殖が盛んな静岡県浜松市では、2007年5月から2012年3月まで『はままつ福市長』にも就任していた。
現在は浜松市との契約期間が切れたため、出世大名家康くんがなっている。
余談だが、フジテレビのアナウンサー伊藤利尋はかつてタモリからウナギイヌというあだ名をつけられていた。
東京ガス「エネファーム」のCMに、彼をアレンジしたキャラクター『電気ウナギイヌ』が登場している。
バイオハザードコラボタイトルバカハザでは→ケルベロス扱いされている。
余談
ちなみに、鰻と犬のキメラには前例があり、中国の伝承における「狗頭鰻」がそれであり、漁船を襲う恐ろしい魔物だとされ、水木しげるの「中国妖怪事典」でも紹介された。
深夜!天才バカボンでは、異父兄弟として
- ウナマキトカゲ(母・ウナギ+父・エリマキトカゲ)、
- ウナパーギーパー(母・ウナギ+父・ウーパールーパー)、
- 人面ウナギ(母・ウナギ+父・人面魚)、
- ウナちゃん(母・ウナギ+父・アザラシのタマちゃん)、
- ウナパカ(母・ウナギ+父・アルパカ)
の計5匹がウナギイヌの母(ウナギ)の十七回忌の法事に来た。
どれもこれも、父親はかつて世間で話題になった動物たちになっている。