元阪神タイガース三塁手。
長らく阪神の四番を勤め、広角にホームランを量産した天才バッター。三塁守備も一級品で、1985年に阪神が21年ぶりに優勝した際の立役者の一人。
現役時代の活躍から多くのファンに(3代目あるいは4代目)ミスタータイガースと呼ばれている。
ちなみに、阪神ナインはみな一様に広島風お好み焼きが好きだといわれているが、それは掛布が広島に遠征した際に食べたお好み焼きに感激してナインに広め、その後後輩にも受け継がれたからである。
現役引退後は長らくユニフォームを着る事がなかったが、2015年10月26日に阪神の二軍監督に就任。27年ぶりに阪神のユニフォームを着る事になった。
フィクションでの掛布
『新巨人の星』で、星飛雄馬のスクリュースピンスライディングを破ったことがある。なお、その際に掛布が自分のことを「ワイ」と呼んでいたが、掛布は千葉県出身であり、現実の掛布が自分のことをワイと呼んでいた可能性は限りなく低い。