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  1. 野球変化球
  2. DDD』の登場人物のあだ名。由来は1より。→鋳車和観
  3. 『ゾイド』に登場する架空の戦闘兵器
  4. 釣り具のおもり。言葉としてルアーフィッシングで使う。
  5. シンカー(DCコミック)

野球編集

野球における球種のひとつ。投手の利き腕方向に直球の軌道から曲がりながら落ちる。

同じく利き腕方向に曲がりながら浮き上がって落ちる「スクリューボール(スクリュー)」とはやや軌道が異なる。(スクリューボールは左投手が投げるシンカーだとする定義も存在するが・・・。)

また海外では日本と定義が微妙に違ったりするのでややこしい。


シンカーが有名な投手には潮崎哲也高津臣吾攝津正などがいる。

スクリューボールの有名な投手に山本昌がいるが、山本や石川雅規等の様にシンカーとスクリューボールを投げ分ける選手もいる。


特殊なシンカー編集

福岡ソフトバンクホークスに所属する東浜巨投手もシンカーを投げる投手である。

…のだが、ボールの握り方や軌道はフォークやスプリットのそれであり、通常のシンカーとは趣きがかなり異なる。

また、大学時代に東浜からこの握り方を教わった山﨑康晃薮田和樹九里亜蓮は「ツーシーム」と言っており、さらにはそれぞれ球質がかなり異なっている。

そのため、ファンの間では彼ら4名の出身大学の亜細亜大学から「亜細亜ボール」と呼ばれることがある。


シンカーとは編集

有名なシンカー使いの一人である山田久志は潮崎のシンカーを「あれはチェンジアップ」と発言し、当の潮崎も「スコアラーにはチェンジアップ扱いされてます」と苦笑。実際彼のシンカーは球速・軌道共にむしろ左投手のカーブに近く、自ら編み出したオリジナル変化球とも言える。変化球の名前を聞かれた際、「右に曲がりながら落ちるからまあ、シンカーかなぁ」と答え、それが定着した。

一方、MLBではツーシームより大きく曲がる速球をシンカーと呼び、160km/hを越えるシンカーを武器とする投手も存在する。


ゾイド編集

EMZ-19 SINKER シンカー

ゼネバス帝国軍が開発したエイ型海空両用攻撃機ゾイド。サイズは小型ゾイド。ロールアウトしたのはZAC2031年。

なので水中・水上での戦いに特化しているが、なんとを飛ぶことが出来たりする(実在するマンタなどのエイはときどきジャンプして空中を舞うことがある。もちろん飛んだりはしない)。

さらに、アニメ『ゾイド』ではホバー機能のおかげで陸上でも活動することが可能。

この広い活動範囲を活かし、爆撃・奇襲・強襲など多くの任務をこなせる。

帝国軍最初の海上戦力・航空戦力である。

ただし広範囲をカバー出来る分、純粋な飛行ゾイドとは相性が悪い。


デビュー当初は敵国ヘリック共和国軍の航空戦力が旧型のグライドラーとペガサロス、そして量産のきかないサラマンダーしかおらず、アクアドンバリゲーターよりも強力な水中ゾイドもいなかったため、その穴を突いて大いに活躍した。

しかし、共和国軍が純粋な新型飛行ゾイドプテラスを実戦配備したため、空での優位性は崩れ圧倒されてしまう。

水空両用ゆえに後にガイロス帝国でも引き続き運用されるが、共和国軍は遂にシンカー出現から数十年をかけて全ての面においてシンカーを上回るハンマーヘッドを開発。

完全な上位互換機であるハンマーヘッドに太刀打ち出来ず、海戦力の主力の座はウオディックに譲ることになる。

とはいえ、圧倒的量産性と汎用性から結構な数が攻撃機的な運用で活躍し続け、活動範囲の広さで勝利を呼び込むこともあった。アンダー海海戦では大量のシンカーがウルトラザウルスを含む共和国軍艦隊に襲い掛かり追い詰めたという例がある。

本機は、単純な強さでは上位機種がいくつもいるものの、ハンマーヘッドには量産性で勝り、ウオディックにはない航空能力も持ち合わせ、水中と空中を巧みに行き来しながら活躍を続けており、ゾイドが強さだけでは測れないことを強く表している。


アニメ『ゾイド』では上記の通り地上でも活動出来る。

海戦で登場しているほか、ガイロス帝国の伝統スポーツであるシンカーレースという種目がある。

劇中ではこのスポーツ大会にルドルフ皇帝が出場、ゾイド乗りの才能を発揮して優勝している。

このレースが印象的だったからか、治安局の機体として登場した『ゾイドフューザーズ』では飛行するシーンが一切なかった

その他編集

DCコミックザ・スーサイド・スクワッド』の登場人物。→シンカー(DCコミック)

読みは同じだが、綴りは「Thinker」で「考える者・思考する者」といった意味。


関連イラスト編集

残暑見舞いもうしあげ

関連タグ編集

ゾイド 魚類

デプスチャージ・・・空飛ぶエイ仲間。ちなみにオニイトマキエイ(マンタ)とのこと。

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