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ハンマーヘッド

はんまーへっど

ここでは玩具・アニメ作品『ゾイド』シリーズに登場する架空の戦闘兵器である金属生命体を中心に取り上げる。
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曖昧回避編集

魚類サメの一グループであるシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)類の英語での略称。


ビデオゲームFF15』に登場する、整備工場の名称。

シリーズ恒例キャラのシドがいる。


日本アニメ(ーター)見本市で公開されたオリジナルアニメのタイトル。


・『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』に登場するタービンズが保有する宇宙戦艦


スペック編集

機体名ハンマーヘッド
番号RZ-033
所属ヘリック共和国
分類シュモクザメ
全長17.0m
全高6.6m
全幅7.5m
重量66.5t
最高速度
  • 65kt(水中)
  • M1(空中)
乗員人数1名
装備
  • イオンブースター×2
  • イオンパルスジェット×2
武装
  • AZマニューバーミサイルポッド×2
  • AZ30mmハイパービームガン×2
  • AZ30mm2連装ハイパーショックガン×2
  • AZマニューバーミサイルコンテナ
  • AZパルスレーザーガン

概要編集

ヘリック共和国軍が開発したシュモクザメ型海空両用潜水艦ゾイドで、サイズは中型クラスに相当する。水中航行能力だけでなく飛行能力も備え、かつてのゼネバス帝国との海戦以来脅威となっていたガイロス帝国シンカーに対抗し、制海権を奪取する目的で製造された。その為、行動範囲・攻撃力・速度の面でシンカーを上回る能力を持っている。ただし、「全ての面でシンカーを上回る」と言うコンセプトで開発された関係で生産コストが高騰し、コスト面や配備数では負けている。その為か、武装を簡略化したタイプが検討されているとか。ライバル機は同じ潜水艦型ゾイドであるガイロス帝国軍のゾイド・ウオディック


ウオディックもシンカーと同じく数十年前に滅亡した旧ゼネバス帝国製のゾイドであり、その後は戦乱と大異変によって個体数を減らしていたが、オーガノイドシステムを限定的に使う事で能力の上昇と量産性を手に入れている。これらの両機を比較すると、ハンマーヘッドは海空両用ゾイドである為、ウオディックよりも多彩な状況で戦える。しかし、その反面水中での戦闘力は一芸に秀でるウオディックに劣っている。


また、専用のカスタマイズパーツとして近接戦闘用のバイキングランスユニットがあり、頭部のAZマニューバーミサイルポッドを外して装着される(メイン画像後方の機体がユニットを装備した状態)。


キット編集

90年代末より再スタートした新ゾイドシリーズの共和国軍初となるHiパワーユニット搭載ゾイドで、レブラプターガンスナイパーと同様に武器(尾部のAZパルスレーザーガン)がゼンマイのリューズを兼ねており、美観を損ねないようになっている。


ただし、残念ながらシンカーウオディックとは違い、水面を泳がせて遊ぶ事はできない。


後に海外ではアメリカ玩具会社ハズブロからも発売されており、名称もスレッジヘッドに改名されている。


アニメでの活躍編集

アニメゾイド』の第二期・ガーディアンフォース編では、ダブルソーダに代わるリーゼの二代目の乗機として登場。得意の海中戦でバンブレードライガーと戦った。終盤では、アーバイントーマウルトラザウルスを護衛すべく本機に搭乗している。


この他にもヒルツデススティンガーで衛星軌道上からの荷電粒子砲による各都市への攻撃を行う為に使用した超大型ゾイドの「ハンマーカイザー」や、白銀と青に塗装された大統領専用機等の様々な派生型が登場した。

  • ハンマーカイザーは、ホエールキングの前身のホエールカイザーへのオマージュだと思われる。
  • 大統領機のカラーリングは、バトルストーリーなどでは共和国の象徴的な機体カラーリングの一つであり、たとえばマッドサンダーの大統領機もやはり同じカラーリングが施されている。

関連項目編集

ゾイド ヘリック共和国

魚類 シュモクザメ サメ

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