ゾイドに関するおおまかな説明はZOIDSの項が詳しい。作中に登場する金属生命体ゾイドの各機種については、ゾイドの項に一覧がまとめられている。
作品解説
トミー(現タカラトミー)の玩具「ゾイド」をモチーフとしたテレビアニメ。1999年9月から2000年12月まで、全67話が放送された。
銀河の彼方にあるという惑星Zi(ズィー)を舞台にした、主人公バンの冒険と、金属生命体であるゾイドとの交流を描いた作品。全2部で構成されている。世界観の設定と第1部(34話まで)のストーリーの展開等は、本作の漫画版を執筆した上山道郎が原案を担当した。(大まかな経緯については上山氏本人のサイトに掲載されている)
なお、本作に登場するゾイドの多くがトゥーンレンダリングで描写された3DCGである。また、ウルトラザウルスやデスザウラーなどの大型ゾイドが実際の機体設定以上に大型化されていたり、ゾイドの生命を司るゾイドイヴが存在するなど、キットのパッケージ上や小学館刊「機獣新世紀ゾイド 公式ファンブック」内で展開されるバトルストーリーとは世界観が異なる。
プロローグ
ヘリック共和国の辺境の村・ウィンドコロニーで暮らす少年バンは、盗賊に追われて逃げ込んだ古代遺跡の内部で、カプセルの中で眠りについていた小型の恐竜型ゾイドと少女を発見する。ジークと名づけた小型ゾイド――オーガノイドの力によって、朽ち果てていたシールドライガーを蘇らせたバンは盗賊達を撃退するものの、大いなる力を秘めたジークの存在は、戦争を繰り返す共和国と帝国どちらにとっても興味深い研究対象となりえるもので、村にとっては騒乱の火種となりかねない。このまま村に留まる事は危険と考えたバンは、ジークと謎の少女フィーネを連れて、あてのない冒険の旅に出るのだった。
主な登場人物
詳細な説明は各項に詳しい
- ロブ・ハーマン
- オコーネル
- ドクター・ディ
- ルイーズ・テレサ・キャムフォード
- レイヴン
- シャドー
- カール・リヒテン・シュバルツ
- ルドルフ(ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリンⅢ世)
- ギュンター・プロイツェン
ガーディアンフォース編
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関連イラスト
関連作品
上山道郎「機獣新世紀ZOIDS」(放送のほぼ同時期に漫画連載された)
関連タグ
ZOIDS / ゾイド
ゾイド新世紀/ゼロ(次作)
仮面ライダークウガ:本来ウルトラマンガイアの後番組として放送を予定していたがTBSが東映、小学舘と放送契約のダブルブッキングをやらかし紆余曲折の末ZOIDSが本枠を勝ち取りクウガはテレビ朝日系列に落ち着いた
新機動戦記ガンダムW:脚本家繋がり。そのせいか不明だが作中でも同作を彷彿とさせるネタがちりばめられていた。