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概要編集

CV:矢尾一樹


裏社会(アングラ)の界隈でも有名な質の悪い賞金稼ぎである。

仕事の成功率は高く、残虐でモラルもないため、通称「フィッシャーマン(釣り人)」と呼ばれて恐れられている。


しかし、かなり奇抜な趣向の二重人格サディストのおカマのオネエという属性てんこ盛りのキャラクターであり、ふてぶてしい態度が憎たらしい。獲物を苦しめて愉悦に浸り、一度キレると言葉遣いが急変して狂暴化する。ゾイドの事も道具としか思っておらず、たとえ自身が使う機体であっても、奪われれば容赦なく破壊する。


しかし、なぜか好物はミルクであり、居酒屋でもミルクに偏重している。


ギュンター・プロイツェンに雇われて、メッテルニヒたちと組んでルドルフを暗殺すべく、盗賊らに襲われたフリをしてムンベイアーバインらに近づき痺れ薬を盛り動けないところを殺そうと画策。しかしレイヴンとの戦いで石化していたバンシールドライガータイミングよくブレードライガーへの進化と復活が完了し、あっという間にレーザーブレードでセイバータイガーSSを切り裂かれて敗北した。


次に現れた際はクロスボウ兄弟と組んでおり、乗機もガイサックSSに変更した。やはりバンに敗北した。


ガーディアンフォース編では、休暇中のルドルフと時期皇后のメリーアン・クラウゼヴィッツを誘拐しようとしたが、またもや偶然居合わせたバンとトーマという脂ののったガーディアンフォースたちが相手だったために歯が立たず、とうとうお縄に付くことになった。


しかし、バンに感化されてなんと獄中では改心した


ヒルツデススティンガーでその刑務所を襲撃すると、他の収監者が逃げる最中で立ち向かうことを決意し、同じ刑務所に収監されていたクロスボウ兄弟(こちらも改心していた)と共に勇敢に戦ったが、ヒルツが荷電粒子砲で一帯ごと吹き飛ばしたために、生死が不明となるという、ある意味では美味しい役回りを演じた。


この様に、登場回数こそ少ないがかなりインパクトが強く視聴者の記憶に残るキャラクターである。



ゾイドタクティクス編集

CV:土田大


こちらでは生存したことが明確であり、今度はネオゼネバス帝国側についている。


なんとデススティンガーZSに乗っている。

  • ゼネバス帝国の暗黒面の人物が手引きしてきたデス「スティンガー」と戦って死にかけた「スティンガー」が、ガイサックSSと同じ「サソリ型」のゾイドに乗り、ネオゼネバス帝国に寝返り、他ならないデススティンガーに搭乗しているという強烈な意趣返しである。

搭乗ゾイド編集

特殊な装備と赤いカラーリングが施された改造機体を乗り回し、「スティンガー・スペシャル」と名付ける癖がある。「SS」と表記されるが、「シュバルツ・スペシャル」とは異なる。デススティンガーZSだけはオリジナルではないが、やはり特殊な個体であり、赤いカラーリングが特徴である。


その他編集

  • 本作に登場するスティンガーは、『ONE PIECE』に登場するボン・クレーことベンサムと類似性が強い。
    • どちらも矢尾一樹氏が演じている。
    • どちらも2000年の2-3月に初めて登場した(スティンガーは2月26日、ベンサムが3月27日)。
    • 顔にペイントを持つ。
    • 物好きで派手好きなオネエのオカマである。
    • ステレオタイプから外れた戦い方を好む。
    • 古代の超兵器をもって国家転覆を狙う敵のボスに雇われて王族を狙う敵の殺し屋として登場した。
    • 主人公側の影響で、仲間と共に改心する。
    • 過去に仲間だった敵キャラたちと刑務所で再会し、囚人仲間を守るために共に脱獄し、漢気を見せて敵に共闘して立ち向かい、死亡したか消息不明になった様に表現された。
    • 所属組織を変えて生存していたと判明した。

余談編集


関連タグ編集

ゾイド-ZOIDS-

ガイロス帝国

カール・リヒテン・シュバルツ ギュンター・プロイツェン


愛すべき馬鹿

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