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デスザウラー

ですざうらー

単一で最強のゾイドであり、みんなの憧れた「圧倒的な力」の化身。 設計者はゼネバス帝国で幾多のゾイド設計した名技術者、ドン・ホバート博士。
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デスザウラーとは、トミー(現:タカラトミー)の『ゾイド』シリーズに登場するゼネバス帝国の恐竜型ゾイドである。

概要

 ヘリック共和国と惑星Ziの覇権を争っていたゼネバス帝国が、決戦兵器として開発した大型ゾイド。開発のために国力の全てをつぎ込んだこともあり、その性能は並のゾイドでは足元にすら及ばない。
 高い格闘能力を持ち、全身を覆う超重装甲(スーパーヘビーガード)はいかなる攻撃を受け付けない。そして口腔内には大口径の荷電粒子砲を装備している。
 荷電粒子砲は直撃させればゴジュラスでさえも一瞬で蒸発させてしまう威力を持つが、構造上連射が効かない事と、背部のオーロラインテークファン(背中にある赤い換気扇みたいなもの。荷電粒子砲は機体自身のエネルギーではなく、このファンから吸い上げた静電気を変換したエネルギーを使用する)が内部メカと直結しているため機体の最大の弱点となっているという欠点も持つ。そのため、武器のほとんどをファンの周辺に配置することで後ろからの攻撃に対応している。

戦歴

 ゼネバス帝国の中央大陸帰還後の共和国侵攻作戦が、初の実戦参加となった。
 ロールアウト直後の機体にはトビー・ダンカン少尉が搭乗し、単機でゴジュラスの大部隊を基地ごと壊滅させ(この時基地は自爆したのだが、荷電粒子砲でこさえた大穴に逃げ込んで事なきを得た。数十年後、この一件は尾ひれ背びれがつき過ぎて基地を荷電粒子砲で消し飛ばしたことにされてしまい、デスザウラー最強伝説の一端となった)、そのまま破竹の勢いで共和国首都まで肉薄。
 兄のダニー・ダンカン将軍の仇であるヨハン・エリクソン大佐の乗るウルトラザウルスに一騎討ちを挑み、電磁クローでコックピットを握り潰して勝利を収めるが、同時にダンカン少尉も心に傷を負うことになった。
 その後も帝国軍のフラッグシップとして共和国軍を追い詰めるが、共和国が対デスザウラー用決戦ゾイド「マッドサンダー」を開発・実戦投入するとデスザウラーの優位は揺らぎ、結果追い詰められたゼネバス帝国は滅亡へと追い込まれた。
 デスドッグ、デスバード、デスシャドー、デスファイターと言った様々なカスタムタイプが多数存在し、いずれも特殊な攻撃方法を持つ機体になっている。
 その内、デスドッグ以外の三機は設計者であるドン・ホバート博士の子息であるマイケル・ホバート氏が手掛けたものであり、自ら乗り込んだデスファイターがマッドサンダーに撃破されたケース以外の黒星が存在しないという凄まじい戦闘力と勝率を誇った。
 
 その後デスザウラーは暗黒大陸のガイロス帝国に接収され、同軍の主力の一つとして運用される事となる。
 ガイロス帝国で開発されたカスタムタイプもとんでもない脅威度を発揮しており、特にガイロス皇帝が搭乗したギル・ザウラーは手抜き感漂う外見でありながら機動力でキングゴジュラスと互角の死闘を繰り広げるなど恐るべき性能を発揮した。
 惑星Zi大異変によりその個体は絶滅寸前となるが、ゼネバス皇帝の忘れ形見ギュンター・プロイツェンの手によって復活計画が進み、最終的にはオーガノイドシステムの応用によって、真オーガノイドであるデススティンガーですら手に負えない強さを手にして復活。量産化にも成功している。この時もマッドサンダーに撃破されたものの、マッドサンダーが若干弱体化していたことと1.5倍の頭数を揃えていたのもあって、激闘の末に相打ちに持ち込んでいた。

新旧シリーズを問わず、バトルストーリーやアニメ「最強のゾイド」として扱われる事が多いデスザウラーだが、先述のマッドサンダーを皮切りとしてギル・ベイダーキングゴジュラスゴジュラスギガ等、本機以上に強いゾイドは多数登場している。また、旧バトルストーリー3巻で寒冷地用に改造されたマンモスの冷凍砲によって機体が凍結し、行動不能に陥ったように特殊な武装や地の利を活かした戦いによって格下の相手に敗れるような事もあった。しかし、上記のカスタムタイプを見ればわかるように加減知らずで限界も何もあったものじゃない程の異常なポテンシャルを秘めており、だからこそ並み居る上位機種を差し置いて最強ゾイドとして君臨しているともいえる。

アニメ版『ゾイド』でのデスザウラー

ゾイド-ZOIDS-

今作のラスボス。古代ゾイド人の文明を滅ぼした「破滅の魔獣」として描かれた。
従来の設定から機体のサイズを始め様々な設定が変更され、兵器というよりはほとんど神話怪物、あるいは悪神のような扱いとなっている。
明確な高い知性を持っており、自分の意思で破壊と殺戮を楽しんでいる悪の権化。その狡猾さ、残忍さはある意味で人間以上。
普通のゾイドが「パイロットと共に戦って交流と絆を深める」のに対し、デスザウラーの場合は「自分と波長のあった人間(パイロット)を意のままに操ってしまう」のである。
その為パイロットは言わば生贄であり、彼の言葉を代弁する翻訳機のようなもの。
劇中では自身の復活の為にプロイツェン、そして後にはヒルツを利用して洗脳し、影から操った。
言わばアニメ版に於ける全ての事件の黒幕。
(明言はされていないが、かつてこれ以前に惑星Ziで起こった戦争もデスザウラーが帝国(または共和国)の軍上層部を洗脳して仕向けたものである可能性が高い。)
 
第一部ではプロイツェンの手によってコピー体として復活を果たすが、そのサイズは明らかに従来のバトルストーリー版以上に遥かに巨大なものであった。
本来同サイズのゴジュラスが動きを止める為に組みかかった際、足の膝部分までしかなく、推定でも4倍近くの身長差はある。

バンの活躍により一度は封じられたものの、第二部に於いてヒルツの手によってふたたび復活。
しかも今回は古代に封印された本体であり、復活時にデススティンガーのゾイドコアを吸収し、より強力な状態で現れた。
ちなみにサイズもかつてのコピー体の更に倍以上の大きさである。
その力は凄まじく、足元の敵は背中のミサイルより射出されたニードルで一蹴し、ウルトラザウルスのグラビティカノンの直撃に耐えたあげく反撃の荷電粒子砲でウルトラザウルスを頓挫させ、さらに上空のリングに向けて荷電粒子砲を発射して数十もの数に拡散・屈折させたのにも関わらず、一発一発が世界中の大都市、山脈を消滅させるほどである。
焼け野原と化した都市にさながら堕天使のごとき輪をいただいたその姿はまさに破滅の魔獣。まさにどうあがいても絶望。まさに勝てる気がしない
惑星Ziの全人類・全ゾイドを殺戮し終わったら別惑星を侵略することも考えていたようである。

従来の弱点であるオーロラインテークファンが装甲化された荷電粒子コンバーターに進化したため
弱点ではなくなったが、胸部を展開してブラックホールのような手法で周囲の物質を吸収する能力を得たのが裏目に出て、能力発動時の胸部が新たな弱点となった。

しかし、シャドーの力で修復されたジェノブレイカーの荷電粒子砲によって鉄壁を誇ったEシールドが沈黙し、丸腰状態に。そこをグラビティカノンで打ち出されたブレードライガーによって胸部諸共ゾイドコアを貫かれ轟沈。
パイロット?のヒルツは蒸発し、機体も爆破炎上しながら倒れ、ゾイドイヴと共に地の底へと消える。
悪の化身として暗躍し猛威を振るい続けた破滅の魔獣の、これが最期となった。

比較


大きさの比較

ゾイド新世紀/ゼロ

劇中では、ニュース報道の合間に一度しか登場しない。それも、かなりデフォルメされたデザインで、前作で『破滅の魔獣』と呼ばれた面影は微塵も見られない。

バリエーション

本項では数体のみ記載。

デスドッグ

従来の二足歩行から四足歩行に変更し、腹部に大型のビーム砲を備え機動性・格闘性を高めたカスタムタイプ。

デスバード

高度3万mを超音速で飛行する巨大爆撃機タイプ。

デスシャドー

腕をアイアンコングの物に換装して汎用性と走破性を大幅に向上させると同時に特殊装備によって暗殺者適正も付加されたカスタムタイプ。

デスファイター

電磁剣と大型ライフルに加え、各部の追加スラスターで強化したカスタムタイプ。

ギル・ザウラー

ガイロス皇帝自ら操縦したギルベイダーの能力を付加されたカスタムタイプ。

関連タグ

ゾイド
ゼネバス帝国 セイスモサウルス(外観上の関連性は皆無だが、長距離砲撃型として開発された紛れもない「デスザウラー・ニューモデル」である)

ユニクロン 白面の者 ヤプール(ラスボス仲間。最強最悪の黒幕、狡猾な智謀という点がよく似ている。)
デビルガンダム(同じくラスボス仲間、開発目的が平和のための運用、稼働実験の暴走で怪物化するなどのいくつか似てるところがある。)
リボンズ・アルマーク(人間に造られた存在ながら人間を見下し、牙を向いた他、第一部でラスボスであった人物を利用していた黒幕といった共通点がある)
インドミナス・レックス 作中の事件の元凶・残忍な性格・主人公たちをどうあがいても絶望に陥れる圧倒的な力・最終的には自分と同じ種族(恐竜)と人間との友情に滅びるなど共通点がかなり多い
吐き気を催す邪悪

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