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ゴジュラスギガ

ごじゅらすぎが

ゴジュラスギガとは、玩具またはアニメ『ゾイド』シリーズに登場する戦闘兵器であり、 恐竜の姿をした金属生命体である。従来の駆動型ゾイドの集大成として製作された。
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スペック

機体名ゴジュラスギガ
番号RZ-064(バトルストーリー) FZ-008(ゾイドフューザーズ
所属ヘリック共和国(バトルストーリー) ブルーシティー治安局(ゾイドフューザーズ)
分類ギガノトサウルス型
全長 29.5m(格闘モード)34.9m(追撃モード)
全高17m(格闘モード)14.4m(追撃モード)
重量200t
最高速度95km/h(格闘モード)180km/h(追撃モード)
乗員人数1名
武装
  • ギガクラッシャーファング
  • ハイパープレスマニュピレーター×2
  • ロケットブースター加速式クラッシャーテイル
  • 封印武装 32門ゾイド核砲
装備
  • ハイパーEシールドジェネレーター
  • クラッシャーテイル用脚部補助アンカー×2
  • テイルスタビライザー
  • ハイブリッドセンサー


概要

ヘリック共和国が開発した巨大ゾイドで、ライガーゼロと同様に強靱な力を持つ野生体希少種であるギガノトサウルス型野性体をベースとして開発されている。これはゴジュラスの耐用年数が限界に来ていた事による計画の抜本的見直しを迫られた事と、共和国首都陥落時に行方不明となったルイーズ大統領が遺していたデータ(小学館刊『機獣新世紀ゾイド公式ファンブック4』より)があったためである。

名称は共和国の新たなシンボルとして、同軍の代名詞かつ最強のゾイド・ゴジュラスの名が冠された。ゴジュラスと同様に非常に気性が荒くて扱いにくく、背鰭を備えている共通点を持つ。

市街地攻防


更に直立姿勢の格闘モードから前傾姿勢の追撃モード(現在の肉食恐竜の復元図に近い)への変形が可能で、追撃モードで高速で相手に接近し、格闘モードでギガクラッシャーファングやロケットブースター加速式クラッシャーテイルによる格闘戦を仕掛け相手を葬るという戦法が得意。この辺は次世代ゴジュラスの面目躍如といったところか。

装甲として使用されている古代チタニウム合金は高い防御力を誇るだけではなく、ダークスパイナーのジャミングウェーブなどの妨害電波を完全に遮断できる。更に胸部にはハイパーEシールドを装備し、デスザウラーの大口径荷電粒子砲にも数十秒間は耐える事ができるとされており、近接戦闘においてもそのデスザウラーと渡り合う事ができる。脚部に備えられた展開式のアンカーは、ロケットブースターを点火したクラッシャーテイルや砲撃時の反動に耐える際に使用されると思われる。

火器の類は一切装備されていないが、背鰭の一部を外してウェポンラックを増設する事が可能で、ゴジュラスのキャノン砲をはじめ、バスターイーグルのバスターキャノンなどのBLOX規格のパーツを戦況に応じて換装する事が可能。これは、バトルストーリー後期のSSゾイド等との連携作戦が増えたことや、小規模部隊によるゲリラ戦が増えた戦況では理に叶った機体構成になっており、多数の僚機(バスターイーグル、ゴルヘックス、アロザウラー、凱龍輝など)に指示・連携する旗艦としての運用意図を体現している。

  • 機体重量と表面積を増やし、バランスを崩しやすくなり、被弾時の誘爆性をも増やし、格闘戦や走行の邪魔になってしまう大砲身を普段は空中運用し、ここぞという場面でゴジュラスの機体出力によりパワーアップした砲撃が出来るのは、戦略的に非常に合理的である。

Twitterのゾイド絵企画詰め合わせ


(これらの4枚目を参照
更に背鰭には封印武装32門ゾイド核(コア)砲という禁断の武装が存在している。これはゴジュラスギガ自身の命と引き換えに放たれるもので、その威力はデスザウラーの大口径荷電粒子砲を遙かに上回る。だが、そのすぐ後にもっと強力な威力や使い勝手を実現する武器が出現した。
『ゾイドVS』や『ゾイドストラグル』等のゲームでは、必殺技として背鰭から無数の光球やエネルギーを撃ち出して敵を攻撃するシーンが見られるが、ゲームである以上発動直後にゴジュラスギガが戦闘不能に陥るようなことはない。

なお、ゾイドとしては極めて珍しく「舌」があり、さらには装備ステータスに含まれていない銃器のモールドが2門ある。キットでもわざわざ別パーツ化されている意味ありげな部分だが、 これが何の機能を持つのかは明らかにされていない。

バリエーション

プロトゴジュラスギガ
ゴジュラスギガのプロトタイプにしてヘリック共和国の象徴としてのプロパガンダ的な役割を担う機体で、黒と銀のカラーリングが施されている。外観はその後に製造された量産機と変わらないが、関節のキャップはパワーを抑えたテスト用のサーボモーターという設定になっている。

ゴジュラスギガ治安局仕様
アニメ『ゾイドフューザーズ』に登場したタイプで、ブルーシティ治安局のチーフを務めるガミーが搭乗する。肩部には回転灯を装備し、バトルストーリー版では用途が不明瞭だった舌部に火器を装備している。ゲームなどでは「ゴジュラスギガBPS」(PBSとも)という名称も使われている。

キットについて

ポップアップキットでも格闘/追撃モードへの変形が再現されており、股関節のスイッチによってアクションを切り替える方式はダークスパイナーのものが踏襲されている。更にモード毎に目の発光色とサウンド発声ギミックが切り替わるようにもなっている。電池は単3電池と単4電池がそれぞれ2本づつ必要で、前者は目の発光やサウンドギミックに使われ、後者は歩行ギミックのための動力として使用される。

  • 格闘モード
腕を上下に動かしながら尾を左右に振りつつ歩行、脚の接地と同時に歩行音が鳴る。目は緑色に発光。
  • 追撃モード
腕を上下に動かしながら首を左右に振りつつ口を開閉しながら歩行、口を開いたタイミングに合わせて咆哮を上げる。目は赤く発光。

この他にもバーサークフューラーのように足裏の歩行用の補助パーツを取り外せたり、背鰭の一部を取り外して付属のカスタマイズホルダーに交換することで別売りのカスタマイズパーツやBLOXのパーツを取り付けて遊ぶことができる。

また、第4巻をもって出版を終了した『機獣新世紀ゾイド公式ファンブック』のその後の情勢を描いた小冊子『オフィシャルファンブックEX.01』が付属しており、ヘリック共和国とネオゼネバス帝国との決戦を描いたジェットファルコン付属のvol.8までが刊行されている。

余談になるが、1999年より再スタートしたゾイドのキットに付属しているカタログ「ZOIDS Fan Book Vol.01」にはゴジュラスギガのように直立姿勢から前傾姿勢へと変形する新型ゾイドがシルエットにて掲載されており、ゴジュラスギガのデザインを担当したスタッフは、旧ゾイドシリーズにてキングゴジュラスの開発を手掛けていたことが『電撃ホビーマガジン』2002年10月号にて明かされている。

前述の2種のバリエーションもキット化されており、プロトゴジュラスギガはトイズドリームプロジェクト第5弾の商品として6000個限定で2003年9月に発売。治安局仕様はその翌年の2004年9月に発売され、回転灯を取り付けるために肩部の形状に変更が加えられている。

活躍

ヘリック共和国軍の基地がネオゼネバス帝国軍の特殊部隊「黒の竜騎兵団」による奇襲を受け、ジャミングウェーブ遮断機能が実装されていない未完成の状態で初陣を飾る事になる。

ダークスパイナーの発するジャミングウェーブによって共和国軍のゾイドが指揮系統を狂わされる中、愛機のケーニッヒウルフを破棄して基地に逃げ延びたスティブ・ボーン少尉は、機密保持の為の爆破を命じられていたゴジュラスギガに爆薬を抱えたまま搭乗し再出撃。共和国軍の傭兵アーバインの駆るゴジュラス・ジ・オーガの犠牲と引き換えに、帝国軍少佐ジーニアス・デルダロスの操るステルススティンガー(デススティンガーの改良型)との戦いに辛くも勝利した。

その後もクック要塞攻略戦においてアロザウラーとの連携でデスザウラーを撃破するなどの活躍を果たし、共和国軍の建て直しに貢献した。格闘戦に持ち込めない遠距離から一方的に攻撃してくるセイスモサウルスとは相性が最悪なのもあり敗れてしまうが、ネオゼネバス帝国との決戦では荷電粒子砲を無効化する凱龍輝との連携でセイスモサウルスを撃破する事ができた。

アニメでの活躍

アニメ『ゾイドフューザーズ』では治安局のリーダー、ガミーの乗機として出演しており、ブルーシティの治安・防衛の要の守護神として親しまれている。このゴジュラスギガは警察組織に所属しているからか、肩に回転灯を備えている。舞台であるブルーシティーのシンボル的存在で、性格も穏やかなようである。

劇中では旧式扱いされているとは言え、超一級のユニゾン機であるライガーゼロファルコンと凱龍輝スピードが二体がかりでも太刀打ちできないほどのパワーを誇る。また、キットでは説明されていない舌両面のモールドはビームガンおよび対ゾイド捕縛用ネットランチャーになっている。ゾイド同士が合体する事でより強力なパワーを発揮するZiユニゾンが本作のテーマとなっているが、残念ながら他の治安局のゾイド共々劇中ではZiユニゾンを披露していない。

第1話冒頭では、違反行為の常習犯な主人公・RDが駆るライガーゼロを捕縛すべく立ち塞がったが、これはガミーとRDにとっては挨拶的なものであり、真剣な事態ではない。

物語中盤に登場したリヒタースケールの統率者アルファ・リヒターによって自爆テロの道具に使われ、エメリッヒ版Godzillaよろしく暴走させられてしまうが、ガミーの叫びに応えた事で洗脳が解け、最悪の事態は避けられた。その後、その責を取る形でガミーの失脚とともにゴジュラスギガも接収され、奪還直後の第23話ではブルーシティに襲来したセイスモサウルス(今作のラスボス)に一撃で倒されてしまうが、最終話で復活し、リヒタースケールとの戦いに参戦している。

ちなみに

アルティメットゴジュラスT2


電撃ホビーマガジン』2001年11月号及び2002年12月号には、ゴジュラスギガの没案となったアルティメットゴジュラスのラフ画が掲載(参照)。ゲーム作品『ゾイド~白銀の獣機神ライガーゼロ~』ではゴジュラス3として登場し、ゾイド核砲の代わりにプラズマ砲が搭載されていた。

なお、開発段階ではゴジュラスにプテラスモルガの後継機をユニゾンさせるという方向もあった。

また、公式の改造個体ゴジュラスモンスーンは、ゴジュラスギガに通じるコンセプトとなっている。

関連イラスト

習作


(ゴジュラスティガ・・・)

ZOIDsERA3-1準備号


(これもある意味ではギガである)

関連タグ

ゾイド ZOIDS ヘリック共和国 恐竜 ギガノトサウルス 
ゴジュラス キングゴジュラス

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