ピクシブ百科事典

ヘリック共和国

へりっくきょうわこく

ヘリック共和国とは、ZOIDS(ゾイド)シリーズに登場する架空の国家。
目次[非表示]

概要

惑星Ziの中央に位置する中央大陸デルポイに存在する国家。

かつて同大陸に存在していた風族、海族、鳥族、地底族、砂族、火族、神族の八部族のうち、風族の族長ヘリック・ムーロアが(暗黒大陸から(ガイロス帝国成立前の)侵略軍を呼び寄せ「共通の敵」を作ると言うマッチポンプにより)ZAC1957年に大陸全土の統一を果たした事でヘリックを王としたヘリック王国が誕生。ZAC1975年にヘリック王が死去し、その翌年に王位を継いだ彼の長子であるヘリック2世が王制を廃止して共和制に移行、自ら大統領に就任したことで成立した。

首都の名はそのまんま「ヘリックシティ」

大陸東部の安定した気候と肥沃な土地に恵まれた国家であり、人口も多いことから純粋な国力だけでいえば常に他国を圧倒している。

共和国軍のゾイドはなるべく野生体の個性を活かす改造が主流で、コクピットも視界の広いキャノピー式を取ることが多いとされるが、機種によってはその限りではなく、帝国と同じ装甲で覆われたカメラアイ式を採用しているゾイドもそれなりにいる。

バトルストーリー

<中央大陸戦争>
ヘリック2世の弟であり地底族出身の第二婦人を母とするゼネバス・ムーロアが共和国軍司令官に就任した同年、ゼネバスを含めた軍強硬派が外征論を唱えて議会と対立、そして議会の陰謀により追放されると地底族などを率いて大陸西部を制圧しゼネバス帝国を建国する。それから2年後のZAC1980年に国境線を巡ってゼネバス帝国との戦争が開始された。

当初は両国ともゾイドの改造も簡素であり、至って原始的な戦い方をしていたが、後にZiに漂着した地球の宇宙船グローバリーⅢ世号の乗組員たちの協力もあって、それまで前時代的な兵器であったゾイドを強力な兵器へと改造し、一挙に近代的な軍事力を獲得した(但しこれはゼネバス帝国側も同じである)。

技術力で勝る帝国軍に対して一時は押され気味であったものの、次第に莫大な国力を武器に勢いを盛り返していき、1度は帝国首都を陥落させ、帝国軍を中央大陸から追い出すことに成功する。しかし、数年後には暗黒大陸ニクスの国家ガイロス帝国の支援を受けたゼネバス帝国の逆襲を受け、今度は自国の首都を落とされてしまう。だが戦力の大半を「トンネル作戦」で脱出に成功させたことにより共和国軍はほぼ無傷であり、各地でゲリラ戦を展開しつつ新型決戦ゾイドの開発して首都の奪還に成功、更には帝国首都を再び陥落させ、中央大陸戦争は終結、旧ゼネバス帝国領を併合して再び中央大陸の覇権を握った。

<第一次大陸間戦争>
だが上記の戦いで疲弊した所を付けこまれる形で、ゼネバス帝国軍を吸収したガイロス帝国からの宣戦布告を受け、今度はガイロス帝国軍との戦いに突入する。

共和国軍はすぐさま暗黒大陸に派兵、だが迎え撃つ強力な新型ゾイドを有するガイロス帝国軍こと暗黒軍の猛攻はすさまじく、首都を空襲されるなど劣勢に陥るも新鋭ゾイドの力でどうにか形勢逆転し帝都に侵攻するが、その最中に惑星Zi大異変(グランドカタストロフ)が発生し本土である中央大陸は3つに分断され暗黒大陸も一部が水没、両軍とも戦闘不能になるほどの壊滅状態に追い込まれてしまい、戦争は休戦と言う形で未決着のまま終わった。

<西方大陸戦争>
大異変で一時は壊滅状態に追い込まれるも、それから40年後には新たに国家元首となったルイーズ・エレナ・キャムフォード大統領の元でひたすら復興に努め、それにより培ったな資金力と工業力のおかげでこの時の国力はガイロス帝国の5~6倍と言われるほどに成長している。

大異変から43年後のZAC2099年、グランドカタストロフの影響により中央大陸と暗黒大陸で直接の行き来出来ない事からガイロス帝国軍は西方大陸エウロペを中継点にするために同大陸に侵攻、それに対抗して共和国軍も西方大陸に軍を派遣した事で再び両国の間で戦端が開かれた。そのためアーバインからは「西方大陸民にとっては帝国も共和国も同じ」と評されている。

開戦当初は軍の再編よりも復興を重視していた為、共和国軍の軍備はまだ十分ではなく国家予算を軍事費につぎ込んでいたガイロス帝国軍の強大な戦力相手に劣勢を強いられていた。だが新技術オーガノイドシステムの入手に成功し、更に制空権を奪取して帝国側の補給線を叩き、これに打撃を与えた事を契機として優勢に転じ、帝国軍を西方大陸から追い出す事に成功する。

<第二次大陸間戦争>
直後に帝国側に休戦勧告を送ったが、黙殺されたために暗黒大陸への派兵を開始、
だがこの流れそのものがヘリック共和国とガイロス帝国を共倒れにして滅ぼすと言う目的を持ったガイロス帝国摂政にしてゼネバス皇帝の息子ギュンター・プロイツェンの策略通りの展開でしかなかった。

ZAC2101年、暗黒大陸で擦り切れるような消耗戦を繰り広げる中、ガイロス帝都ヴァルハラにおいてプロイツェンがPK師団を率いて反乱を起こした為にガイロス帝国軍と休戦が成立。共闘してプロイツェン率いるPK師団と交戦、撃破するもののプロイツェンにとってはPK師団全滅どころか自分の死さえ折り込み済みであり、帝国首都での決戦においてプロイツェンの自爆により共和国軍も戦力の多くを失う。

更にそれと同時に本土である中央大陸ではプロイツェンの息子ヴォルフ・ムーロア率いる鉄竜騎兵団の侵攻と旧ゼネバス国民の裏切りなどで、主戦力の多くを暗黒大陸に派遣していた共和国軍は次々に敗退し、遂には首都を陥落され、脱出しようとしたルイーズ大統領も行方不明になり、表面的にヘリック共和国は滅亡した。

<第二次中央大陸戦争>(非公式名)
中央大陸は新たに勃興したネオゼネバス帝国の支配下に置かれるも、暗黒大陸から帰還した主力部隊と大陸内の残存勢力が合流して各地でゲリラ戦で抵抗を続ける。東方大陸の民間企業ZOITECの支援を受けつつ新戦力を開発、反抗へ打って出るがZAC2106年にネオゼネバス帝国軍により中央大陸から完全追放され、東方大陸へ逃げ延びる羽目になるも、ZOITECとガイロス帝国の支援を受けて戦力を再編し、中央大陸奪還を開始する。

所属人物

※バトルストーリー、公式ファンブックシリーズに登場、記載された者のみ。
 太文字は固有の活躍エピソードがある者。

<ZAC1980年~ZAC2056年>

  • ヘリック・ムーロアII世
  • ロイ・ジー・トーマス
  • ヨハン・エリクソン
  • ローザ・ラウリ
  • ハーバート・リー・チェスター
  • マーチン
  • ルイス
  • ロバーツ
  • グラハム
  • トミー・ミューラー
  • ロイ・ジー・クルーガ

この内、トーマスは『ゾイドバトルストーリー』、ミューラーは『新ゾイドバトルストーリー』の著者であり、彼らが記した戦記本の地球語訳と言う設定となっている。

<ZAC2099年~ZAC2109年>

ヘリック共和国製ゾイド一覧

※本来は帝国製のライガーゼロおよびZOITEC製のゾイドブロックスも共和国の主力だったため記載。

第一次中央大陸戦争~第一次大陸間戦争
西方大陸戦争~第二次中央大陸戦争

24ゾイド
  • メガトプロス
  • バトルローバー
  • ネプチューン

TFゾイド
  • ショットイーグル
  • ゴルゴランチャー
  • サンダーカノン

ブロックスゾイド

ゾイド-ZOIDS-

バトルストーリーとは完全にパラレルな世界観となっており、首都は中央大陸の「ヘリックシティ」ではなく、西方大陸の「ニューヘリックシティ」(書籍「ゾイドエンサイクロペディア」ではアニメ初期段階で中央大陸に所在する資料も作られていた事が明かされているのだが、どうやら大人の事情で変更されたらしい)で、現大統領の名前も「ルイーズ・テレサ・キャムフォード」としてプロイツェンとの関係も特になくなっている。

物語開始当初はガイロス帝国に対して劣勢のまま膠着状態に陥っており、さらに帝国摂政にして主戦派筆頭のプロイツェンの強行によってより一層追い詰められつつあったが、バン達の活躍もあってこれらの国難を乗り切る。

そしてプロイツェンの帝国への反逆の際における帝国軍との共闘を経て帝国と講和を結び、後に共同で超国家的特殊部隊「ガーディアンフォース」を設立したりしている。

アニメ版における主な所属人物

バトストおよびマンガ共通の登場人物は除く。

  • オコーネル
  • クルーガー
  • ドクターディ
  • フォード
  • ハルフォード

関連タグ

ZOIDS ゾイド

ゼネバス帝国 ガイロス帝国 ネオゼネバス帝国

関連記事

親記事

ZOIDS ぞいど

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「ヘリック共和国」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 38667

コメント