スペック
ディメトロドンモード
分類 | ディメトロドン型 |
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全長 | 17.2m |
全高 | 9.2m |
重量 | 30.7t |
最高走行速度 | 151.0km/h |
武装 |
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プテラノドンモード
分類 | プテラノドン型 |
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全長 | 10.6m |
全高 | 10.8m |
重量 | 30.7t |
最高飛行速度 | M2.1 |
武装 |
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合体形態
プテラフェニックス
フェニックスと合体した姿。フェニックスの翼と尾羽を備える。
攻撃力・航続距離が強化される。
キャノニアーディメトロ
ディスペロウの砲を装備した姿。
レーダーと砲を連動させ、対空砲撃を行う。
概要
「TB8」(8連トランスフォームブロック)を採用した機体のひとつであり、「ディメトロドンモード」と「プテラノドンモード」の2形態へ変形するブロックスゾイド。プテラノドンとディメトロドンの遺伝子を破綻させずにかけ合わせた人工コアを用いることで、各形態において高い能力を発揮することが可能となっている。
レオゲーターと同様に中央大陸への帰還後に構築された生産拠点によって開発された機体の一つでもある。
プテラスやサラマンダーで培われた空戦型ゾイドの技術と、ゴルドスやゴルヘックスの電子戦ゾイド技術がフィードバックされた機体であり、プテラノドンモードでは爆撃や現地への急行、ディメトロドンモードでは電子戦や索敵を行う。
『ゾイドフューザーズ』に登場した機体はハズブロより発売されたキットに準拠したオレンジ基調のカラーとなっている。
また、小型のブロックスながらビル群を薙ぎ払う強力なレーザーの弾幕を放つことができる。
活躍
バトルストーリー
ZAC2108年11月の戦いにおいては帝国軍のマウントアーサー基地にプテラノドンモードやプテラフェニックスで空爆を敢行。
その後、セイスモサウルスの長距離射撃によって大打撃を受けるが、何機かは墜落を装って着陸し、ディメトロドンモードでの電波妨害でセイスモサウルスの狙撃を攪乱。更にキャノニアーディメトロとなってシュトルヒアントラー部隊を撃墜した。
翌年のZAC2109年、ヘリックシティ奪回作戦においては、セイスモサウルスの長距離射撃を電波妨害によって封じた事により、共和国軍の進軍を支えた。
ゾイドフューザーズ
リヒタースケール総帥アルファ・リヒターの腹心レベッカの搭乗機として登場。
スパイとしてマッハストームに潜入したレベッカは普段(レジスタンス)はディメトロドン形態、破壊工作(リヒターの秘書)時はプテラノドン形態を使い分ける事によってRD達の目を欺いていた。これはRD達にレベッカを「優秀なZiファイター」として紹介したハルドですら見抜くことができずにいた。
また、プテラノドンモード時では特殊なパルスを発することでリュックを洗脳し、彼とレオゲーターを操って、アルファの政治思想に反発するZiファイターに対する狩りを行っていた。
しかし、終盤ではバートンのロードゲイルと共にライガーゼロファルコンを挟撃するも躱され、隙を突かれて凱龍輝に頭部をもぎ取られる形で敗北した。
キット
ボディの殆どがTB8ブロックで構成されているためにシステムブロックは無く、コアブロックが1つのみ付属する。TB8ブロックは棒状からコの字型に折り畳むことが可能で内部にはモーターが内蔵されており、単4電池1本で駆動。ディメトロドンモードでは頭部を、プテラノドンモードでは尻尾を上げ下げすることで歩行を開始・停止する。
日本ではバトルストーリー準拠の青とガンメタリックの成型色のものが発売されたが、ハズブロからは先に解説した『ゾイドフューザーズ』版のカラーリングのものが発売されているが、こちらは日本未発売である。