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シュトルヒ(ゾイド)

しゅとるひ

シュトルヒとは、『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器であり、金属生命体の名称である。
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スペック編集

機体名シュトルヒ
番号
  • EMZ-29(旧)
  • EZ-068(新)
所属
分類アーケオプテリクス
全長13.2m
全高6.1m
全幅12.8m
重量19.2t
最高速度M2.1
乗員人数1名
武装
  • (旧)
    • ビーム砲×2(胸の左右)
    • SAMバードミサイル(背中)
    • センサー(頭部クリアパーツ)
-
  • (新)
    • AZ88mmビーム砲×2(胸の左右)
    • SAMバードミサイル(背中)
    • 3Dセンサー(頭部クリアパーツ)
    • エアブレーキ(ミサイルの後ろ)
    • マグネッサーウイング×2(翼)
    • マグネッサーテイルスタビライザー(尾)

概要編集

 中央大陸戦争期にゼネバス帝国ヘリック共和国戦闘攻撃機ゾイドプテラスに対抗すべく開発したゾイドで、ゼネバス軍初の純粋な戦闘機ゾイドである。野生体は元々中央大陸の火族が古くから使役してきたゾイドである。性能的にはプテラスに匹敵し、空軍の主力を務めた。

 『ゾイドバトルストーリー』第2巻では、終盤でデスザウラーのパイロットを務める事になるトビー・ダンカン少尉がゼネバス皇帝をシュトルヒに乗せ、共和国軍の進攻によって陥落寸前に陥った帝国首都から脱出するという大役を任されている。

 後に大型で速度の速い後発機のレドラーが配備されて以降は、軽戦闘機として偵察や陸上部隊の護衛に使用されるようになった。


 ゼネバス帝国滅亡後の惑星Ziを襲ったグランドカタストロフによる絶滅はかろうじて免れていたが、ガイロス帝国軍は第二次大陸間戦争においてはレドラーよりも性能が低い為かこれを使用していなかった。だが後のネオゼネバス帝国ではグレイヴクアマと共に貴重な航空戦力であり、同軍の主力戦闘機として運用されている。

 流石にスペック的にストームソーダーには劣っているものの近代化改修により性能も別次元に引き上げられており、低空においてはライバルであったプテラスだけでなく、上位機種のレイノスとの空中戦ですら問題としないとされている。背部に搭載されたSAMバードミサイルは後に新型コンピュータの導入により命中精度が向上しレイノスを一撃粉砕する威力を持っている。

 更に改造や武装変更が自由なのでシュトルヒアントラーなどのバリエーション機体も存在する。


 中央大陸大戦の最終戦闘の頃にサファイア・トリップの機体がヴォルフ・ムーロア捜索の際に爆発の跡地から北へ伸びるゾイドの足跡らしきものを発見している。


※絶大な威力を誇るバードミサイルは、野生体時代の雛を兵器改造したものというとんでもない設定も存在しており、ちょくちょく登場するゾイドの黒い設定のひとつである。


バリエーション機編集

  • マークシュトルヒ

小隊長専用機でレーダーと通信機を機体各部に増設し、出力もアップしている。背部ユニットとプロテクターも改変されているが、これは部隊により仕様が異なる

  • ナイトシュトルヒ

早期警戒用の機体。背部のバードミサイルをオミットして代わりにレーダーを設置している。ブラックのカラーリングが特徴。ゼネバス軍で初めて採用された空中早期警戒機。

  • シュトルヒアントラー

キメラブロックスを指揮する指揮官機。キメラブロックスディアントラーの一部のパーツを装着している。

フライシザース等の無人タイプの飛行型ブロックスの管制機として機能する。コックピットは通常と違って頭部ではなく、背部のバードミサイルをオミットし、そこへディアントラーのコックピットを設置している。

アクア・エリウス大尉とサファイア・トリップ中尉がこれのテスト戦闘としてレイノス部隊を仕留めていったがそのうちの1機がアクア大尉の


関連タグ編集

ゾイド ゼネバス帝国 ネオゼネバス帝国

始祖鳥

レドラー:後発機

ソニックバード:始祖鳥ゾイドの後輩。

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