概要
ラジオ番組「聖ルミナス女学院」にて、岩永哲哉と石村知子が自身の名前を明かさずキャラクターの名前でパーソナリティを務め、祖父の後を継いだ木島海平が新しく出来たライバル校に学生が流れて学生数が減少傾向にある学園を立て直すにはどのような学校を作っていけばいいか、というコンセプトから始まった。
その後は、制服原案募集、ラジオドラマ、悩み相談、ポケベルのメッセージコーナーへと変わっていった。
1998年10月にはアニメ放送された。全13話。
小説は、結末の大きく異なったものが出版された。全2巻。
2000年にはゲーム化されたが、登場人物にもシナリオにも関連性は無い。
ストーリー
17歳の高校生の木島海平は、亡き祖父の遺言で聖ルミナス女学院の新理事長を引き受ける事になった。その頃学院では、メリナ・スカフィシがシャワー室から失踪するという事件が発生していた。木島海平は友人の田波龍三や従妹の木島糊湖たちと共に学院中を探し回るが、その間にも次々と学院内の少女達が消失していく。そして、祖父の遺品のポケットベルに謎めいた不可解なメッセージが送られてくることになる。
登場人物
17歳。祖父木島綿平の後任として聖ルミナス女学院理事長に就任する。
17歳。海平の腐れ縁。海平だけにいい思いはさせまいと無理やりついて来て聖ルミナス女学院への転入を図るが男であるという理由で断られる。どうしても転入したいという龍三に対し、海平は無理やり女装させることで転入を認めることに。女子寮に住んでいるが、他の女生徒に全然手を出せないことに苦悩する。なお女装しているということは他の生徒には最後までバレることはない。
海平を聖ルミナス女学院に呼んだ人物。海平の秘書的存在。
エリザベス・良子・ブライアン(画像左)(CV:百々麻子)
最初の失踪者。
体育科2年。メリナの失踪を報告した生徒。2話で失踪。
カトリーヌ・ドブクワイエ(画像右)(CV:浅川悠)
シェール・リングウォルド(CV:鈴木麻里子)
スタッフ
監督:アミノテツロー
脚本・シリーズ構成:桶谷顕
キャラクターデザイン:香川久
音楽:片倉三起也
アニメーション制作:トライアングルスタッフ
主題歌
オープニングテーマ
「ルミナス“消失と謎のテーマ”Ver.1」
作曲:片倉三起也
エンディングテーマ
「LABYRINTH」
歌 - ALIPROJECT / 作詞 - 宝野アリカ / 作曲・編曲 - 片倉三起也