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概要編集

1975年10月26日生まれ、埼玉県川越市出身。

アーツビジョン田辺エージェンシー⇒LMA Records⇒Dimensionfree Limited / Office Squirrel (オフィス・スクアレル)所属。


1994年より、アニメやゲームを中心に、声優として活動する。鼻にかかった甘ったるい声質が特徴で、可憐な少女役や年齢の低い少年役を得意とし、大地丙太郎佐藤順一が制作に関わった作品の常連として主役級のキャラクターを数多く演じた。

特に大地とのタッグ作品の一つで、代表的な持ち役・菜ノ花自由を演じた『十兵衛ちゃん-ラブリー眼帯の秘密-』は、元々、小西女史を当て書きモデルにして作られたアニメであり、2017年11月に、大地がこれについて言及した際にも、「(これほどまでにキャストの当て書きが多い作品は)多分アニメでは他にはないんじゃないかな」とも自負している(参考ツイート)。


音楽活動にも積極的で、声優デビュー時より、数多くのキャラソンを発表。その後は、本人名義でCDをリリースしたり、ユニット「Little Cure」のメンバーとしても活動(この名義でリリースした楽曲「Bit Of Love」はポップンミュージックで使用されたことで有名)。


声優業のほかにも、民放番組でのゲスト出演を経てタレント活動へ進出し、深夜のバラエティ番組にレギュラー出演したり、携帯電話のCMの主演に起用されたりしたこともある。

その後は司法の勉学、芸能界以外でのビジネス活動などを経て、海外での芸能活動のためにアイルランドイギリスに滞在する。


2000年ごろから持ち役の多くを降板(経緯は後述)。声優としてはほぼ引退または休業状態にあるが、後述の『おじゃる丸』降板にまつわる騒動が話題となった後の2019年にはたなかじゅんの漫画『ナッちゃん』とコラボしたPR動画でCVを担当した他、2020年には産経デジタルのコンテンツ「iRONNA」における連載企画の一環として発表された動画「『小西寛子のセカンドオピニオン』 イチからわかるコロナウイルス」においてナレーションを担当するなど、散発的に声優活動を行なった。


2018年現在は、長野県黒姫高原に在住し、企業法務などの業務もしながら現在の事務所所属で芸能活動を行なっている。

2013年には個人ブログを開設し、同年にはプライベートレーベル・Squirrelより、久々の新曲となる「SAYONARA ARIGATO~森へ帰った魔法使い」をネット配信して以来、定期的に新曲をリリースしている。


ネット中傷被害事件編集

2016年3月、小西女史当人の刑事告訴を受けて、ツイッターやブログ上で、自身の名誉を毀損する内容の投稿を行った、神奈川県相模原市在住のブロガーが名誉毀損の容疑で書類送検され、同年6月、産経ニュースで、長野地検が同罪での略式起訴を行い、長野簡裁により、罰金10万円の略式命令を言い渡されたことが報じられた(参照記事)。いわゆるスマイリーキクチネット中傷被害事件のような、芸能人に対する名誉毀損事件では、数少なく起訴され有罪となった事例の一つとされる。後に、同事件を扱ったiTmediaなどの記事から、犯人がアニメ記事を書くライターの「Animeseiyu」というアカウント名でアニメ関連のまとめサイトやブログを運営しているユーザーの一人であったとも報じられている。


おじゃる丸降板の経緯編集

代表作の一つでもあるおじゃる丸役は、同シリーズ開始時点から第4シリーズ目に移行する2001年3月末まで担当していた。役を降板した理由については、当時のNHK側によるメデイアリリース上では、「シリーズのてこ入れと、おじゃる丸のキャラクターのイメージチェンジ」と説明されていたが、その背景に関して『舞台活動に専念するため』、『海外での芸能活動に移行するため』など、様々な憶測がネット上に流れていた。


しかし、2018年に、自身のツイッター上で、自身の演じた台詞が無断で流用されている関連商品が見つかったため、そのことついてNHKエンタープライズの当時の担当プロデューサーに事務所のスタッフが質問した途端、

「あなたたち一体何なの?あなたたちには関係ないでしょ!?」と一蹴されてしまい、更には、こうしたグッズに関する報告はキチンと事務所にもしてほしい旨を小西や事務所側が申し出るなり突如激怒され、

「私に向かって、こんな口の利き方をしてくるの、生まれて初めてだわ!もう(おじゃる丸役から)降りてもらうからね!!」一方的に降板を宣告されたことによるものであったためであると明かした(詳しい記事は、以下の記事を参照:『おじゃる丸』声優・小西寛子氏が激白、私がNHKに声を無断使用され、告訴に至るまでの全容(外部リンク))。


おじゃる丸役の降板以降は、『おじゃる丸』のみならず、元々担当していた他の出演作の持ち役からも相次いで降板させられ、更には、自身へのキャスト当てがきで企画されていたはずの『十兵衛ちゃん』すらも続編では起用されず、声優界から干される状態となったと主張している。


また、原作者の犬丸りん氏は生前小西の声が「イメージぴったり」と絶賛しており、降板させられて以降イメージがし辛くなったと感じていたと語っていたことが、小西のツイッターで明かされた。


降板を巡る件については、和田政宗参議院議員が小西のツイートをリツイートした上で言及したことを機に、一時期、『めざましテレビ』や『バイキング』などのワイドショーやニュース番組でも取り上げられていた。

小西と事務所は、2018年に改めてNHKを刑事告訴し、現在も係争中にある。


NHK側は(小西が「収録に呼ばれなくなった」と主張しているが、実際にはその時点で放送中のクールを満了まで務めたことを踏まえ)「音声の無断使用の事実はない」と否定している。


なお、小西が言及するきっかけ(※音声の無断使用があった商品とは別)となったと推測される、過去作「おじゃる丸 ちっちゃいものの大きなちから」が、2020年に全面改訂された新しい学習指導要領の中の「特別の教科 道徳」の指導用教材として選出されたという事態については、あくまで製作が小西が担当していた期間であったという背景があり、本件とは大きな関係はない。


主な出演作編集

降板に伴う後任についてはそれぞれの項目を参照のこと。

TVアニメ編集


OVA編集


ドラマCD編集


ゲーム編集


関連タグ編集

声優 CV:小西寛子

シンガーソングライター タレント


外部リンク編集

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