概要
声優がアニメやゲームなどで演じた「キャラクターとして歌う楽曲」を意味する和製英語である。
本人名義ではなく、キャラクター名義で発売されることが多いため、好き嫌いが分かれるコンテンツでもある。近年は人気声優のアイドル化も手伝って、キャラソンがオリコンの上位ランキングに入ることも珍しくなく、「キャラソンを歌うのがOKであること」がオーディションを受ける条件になっているアニメも多い。
しかしながら、キャラソンはいくら売れても声優に印税が入ることはない。
声優がキャラソンを歌ってもらえる金は、レコーディングのギャラのみであり、著作権的には声優にあるのは著作隣接権のみだからである。
中には、声優やスタッフが楽曲制作に関わっているのもある。そうすれば声優にも著作権が生じて印税が入る。
キャラソンと言えば、そのキャラクター(orその作品)観を示す内容の曲を思い浮かべるものだが、そのアニメの企画でヒット曲などをカバーしたものにも「(CV:〇〇)」という表記があるため、それらもキャラソンという扱いをうけることもある。
キャラソンでのデビューをきっかけに、自身名義の本格的な音楽活動を積極的に展開していくケースも多い。
近年アニメのキャラソンが減ったと囁かれているが、理由としてアイドルアニメなど作中で歌う作品が増加したため、作中などで基本歌わない作品のキャラソンは減少傾向にある。
記事のあるキャラソン(アイドルものの作品を除く)
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黒子のバスケ
プリキュアシリーズ
多すぎるので詳しくはプリキュア関連曲一覧にて。