概要
簡潔に纏めると「文明の大部分が海に沈んだ近未来で、文明のサルベージを行う美女エージェント藍華が、文明を壊滅させた原因とされる超エネルギーを巡る策略に巻き込まれてドンパチする」という内容のSFアニメ。
パンチラ、ローアングルといった表現を多用した先駆け的なアニメ。
特にパンチラの頻度はすさまじく、動けばパンチラ、動かなくてもパンチラ、パンチラしていないカットの方が少ないんじゃないかというレベルで、サービスを超えてギャグの域に達している。
特に敵キャラのデルモ部隊のやられっぷりは凄まじく、ほとんどの隊員がパンツを見せながら気絶して倒れる。倒れ方も股を大きく開いたり、うつ伏せでお尻を上げたりと、ミニスカート姿の女性とは思えないポーズでパンツを見せまくる。
なお、あまりのパンツのインパクトに隠れがちだが、メカや銃描写にも定評がある。
特に戦闘機の「ミグ」の動きはミリタリーマニアからも絶賛されるほどである。
ちなみに一部のデルモはレズ描写が見受けられ、下記の漫画版では法的に同性結婚が認められている事が判明している(該当夫婦は「正真正銘のレズの女性」と「恐らく性同一性障害(体は女性だが性自認は男性)を患っていると思われる女性」)。
前日譚
コミックガムで連載された此路あゆみによるコミックス版は第0話というテイを取っており、コミックス版のエピソードの直後にTVアニメ版第1話が始まる形になっている。本編だけ見てるとパンツとオッパイだけのアニメと思われそうだが実は設定は非常に練り込まれており、この漫画版ではそれらが掘り下げられ(エロ描写こそあれ)硬派な仕上がりになっている。
2011年に、10年前を描いた「AIKa R-16:VIRGIN MISSION」、その3年後の「AIKaZERO」がOVAとしてリリースされている。
両作の発売と同時期にコミックスやCDなどのメディアミックス展開も行われた。
スタッフ
原作・アニメーション制作 - スタジオファンタジア
監督 - 西島克彦 / 山内則康(ZERO)
脚本 - 金巻兼一
メカニックデザイン - きむらひでふみ / 山内則康(R-16) / 川原智弘(ZERO)
音楽 - 兼崎順一 / 野村裕幸(演奏:EKOBEN BIGBAND)(R-16) / 亀山耕一郎(ZERO)
製作 - バンダイビジュアル
関連タグ
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