相模原市
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さがみはらし
神奈川県北部にある政令指定都市。
神奈川県北端部にあり、2020年時の人口は人口は約72万人。
座間市・大和市・厚木市・愛川町・清川村・山北町と、東京都町田市・八王子市・檜原村と、山梨県上野原市・道志村と接する。
平成期の合併を経て2010年4月に県内3番目の政令指定都市に移行し、緑区、中央区、南区の3行政区を置く。平成の大合併直前の人口は約57万人。
主要な市街地は相模川沿いの台地上に発達し、歴史上では長らく野菜や養蚕を主流とする農村地帯であった。
1930年代に旧陸軍の施設が相次いで移転し、新たな軍都して発展した。
戦後も旧中心部はその跡地の利用に沿って開発されている。
在日米軍に接収された施設も多く様々な社会問題化もしたが返還が進んでおり、現在は陸軍の司令部、補給所、専用住宅地が残る。
2021年現在補給所の一部返還を機に相模原駅の連続立体交差事業が行われているが、線路北側の施設がまだ残っている事もあってあまり進んでいない。
しかしながらこの一部返還により小田急多摩線の上溝駅延伸構想が進められる要因になった。
また近年陸上自衛隊の一部隊の司令部が朝霞駐屯地より移転して座間駐屯地が置かれている。
高度経済成長期以降は郊外のニュータウン開発が進み、東京都や横浜市などの一大ベッドタウンにもなっている。
また旧津久井町や相模湖町を合併した事から市域の半分以上を山間部が占め、大小複数のダム湖や深くて険しい山林を有するほど自然が豊富である。
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