概要
緑区とは、日本の複数の政令指定都市に存在する行政区の名称の一つ。
市内他地域に比べて田園や森林が多い地域に瑞祥地名として名づけられる傾向にあったが、
だからといっていつまでも田舎じみているわけでもなく、その後の都市開発などでいずれの緑区も人口が増加している。
一覧
埼玉県さいたま市緑区
2003年4月、政令指定都市への移行により発足。旧浦和市南部。
詳細は緑区(さいたま市)を参照。
千葉県千葉市緑区
1992年4月、政令指定都市への移行により発足。
市の南部、内陸部に位置する。
城跡・ゴルフコースを多く擁する。
神奈川県横浜市緑区
1969年10月、港北区から分割される。
JR横浜線が区を横断しており後述する相模原市緑区にも接続している。
主な緑地として四季の森、横浜動物の森公園(ズーラシア)などが挙げられる。
神奈川県相模原市緑区
2010年4月、政令指定都市への移行により発足。
橋本地区など元来の市の北西部と併合した4町で構成されており、
市の西半分以上を占める区域には相模湖・津久井湖・丹沢山地なども所在する。
愛知県名古屋市緑区
1963年4月、愛知郡鳴海町を編入して改称。のちに知多郡有松町・大高町も編入。
都市開発が進むが大高緑地など公園・緑地が点在している。
桶狭間の戦いがあったのもこの周辺。