概要
創設年 | 2008年 |
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加盟年 | 2014年 |
ホームスタジアム | 相模原ギオンスタジアム |
クラブカラー | 緑 |
マスコット | ガミティ |
神奈川県相模原市を本拠地とするサッカークラブ。本拠地は相模原麻溝公園競技場(ネーミングライツにより「相模原ギオンスタジアム」の名称を使用)。
2008年に「スポーツクラブ相模原」として設立。創設者は元・日本代表選手であった望月重良。神奈川県社会人サッカーリーグ3部から活動を開始。2013年にJFLへ昇格、2014年にはJ3リーグ発足に伴い、Jリーグへの入会とJ3リーグに加入することが決まった。
J2ライセンスを保有しているが、当時は2015年の4位が最高順位。2020年に前半戦こそ振るわなかったものの、その後怒涛の追い上げを見せ、昇格争いに加わった。第16節からの無敗記録を継続させて最終節を勝利で飾り、AC長野パルセイロが敗れたため、逆転でJ3リーグ2位となり、J2リーグへの初昇格が決まった。
2021年4月、J2での成績は振るわず、5月末に三浦監督を途中解任、大宮を率いていた高木琢也が就任するが、結局盛り返せず19位に終わり、1年でのJ3降格となってしまった。翌年10月、株式会社DeNAが運営会社の株式を追加取得。これにより株式の90%以上を保有することになり、DeNAがJリーグに本格参入する形となった。
天皇杯初出場への道のり
実はJリーグシードでの出場が天皇杯初出場となった数少ないチームの1つであり(※他は清水エスパルス)、それまでは天皇杯神奈川県予選で敗退し続けていた。予選では大学勢に負けて敗退するのが常であり、大学勢に勝ったり当たらなかったりしたシーズンでも逆にY.S.C.C.横浜や関東リーグ勢に負けて敗退していた。2021年シーズン、J3へ降格する成績とならなければ、翌2022年シーズンでの2年連続2回目の本選出場も夢ではなかったが、残念ながら1年でJ3へ降格することとなってしまった。
マスコット
黄色い頭をしたダチョウの「ガミティ」。マスコットではなく、SC相模原の広報部ホームタウン課所属の正社員という扱いになっている。2016年9月25日付で採用、同日FC琉球戦のイベントで「入社式」が行われた。
スタジアム
相模原ギオンスタジアム。相模原市の市街地の西側、麻溝公園内にある。
最寄り駅は原当麻駅で、そこから歩いて15分。ただし山登りになる。
バスは相模大野・古淵・相模原駅から。駐車場も1000台以上利用できる。