概要
創設年 | 2003年 |
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加盟年 | 2014年(2013年準加盟) |
ホームスタジアム | 沖縄県総合運動公園陸上競技場 |
クラブカラー | ベンガラ (エンジ) |
マスコット | ジンベーニョ※ |
※マスコットは2009年から2013年までは、石垣市出身の元ボクシング世界王者の具志堅用高をモデルとした「ぐしけんくん(仮)」。
ジンベーニョは2018年より就任。2017年のJリーグマスコット総選挙では正式決定前だった為「名前は公募中」として出場していた。
歴史
2003年に設立、沖縄県社会人サッカーリーグ3部で優勝。
2004年、沖縄県サッカー協会社会人連盟の推薦により、県リーグ1部へ参入、優勝し九州各県リーグ決勝大会に進出。決勝で有明SC(現:V・ファーレン長崎)を破って優勝した。また、天皇杯に初めて出場して初勝利も挙げた。
2005年、九州サッカーリーグは2位。全国社会人サッカー選手権大会は2回戦で敗れたが、全国地域サッカーリーグ決勝大会で優勝、JFL昇格。沖縄県のサッカークラブとして初の全国リーグ参戦を果たす。
2013年にJリーグ準加盟クラブとして承認され、2014年にJリーグに入会、J3リーグに参戦。
2018年、J3優勝に伴いJ2昇格を決めた。(その後鹿児島ユナイテッドFCが2位を確定させ昇格する。)
同年にはJリーグのクラブとしては初めてとなる学校「FC琉球高等学院」を設立。通信制高校の鹿島朝日高等学校(学校法人鹿島学園運営)と提携し、同校の高等学校卒業資格も得られる。
(Jリーグ以外のカテゴリでは、FC大阪(JFL所属当時、2023年よりJリーグ加盟)が先んじて同様の学校「FC大阪高等学院」を開設している。)
2022年、J2リーグを21位で終えJ3へ降格。クラブとして創設以来初の降格となった。
2024年、クラブ名を『FC琉球OKINAWA』に改称。(略称は引き続きFC琉球を使用。)女子チーム『FC琉球さくら』を設立。
設立の経緯
1993年、沖縄県最大のホテルグループである「かりゆしホテルグループ」のサッカー部として発足した『沖縄かりゆしフットボールクラブ』が2001年にJリーグを目指して、元ヴェルディ川崎のラモス瑠偉を選手兼テクニカルアドバイザーとして招聘し、チームつくりを目指した。
2002年には九州サッカーリーグで優勝し、JFL昇格がかかった地域リーグ決勝大会に駒を進めるが、惜しくも予選ラウンドで敗退、同時期にその際、選手の集団退団騒動が起こり、退団した選手やラモスが中心となって新チームFC琉球を結成した。
その後、沖縄かりゆしFCは紆余曲折を経て2008、2009年と九州サッカーリーグ連覇を果たし、2年連続で地域リーグ決勝大会に進出することとなったものの、2年連続で予選リーグを敗退し、JFL昇格を逃した。その直後の2009年12月10日、選手給与や遠征費などの運営費が年間約5000〜6000万円掛かることを挙げ、「運営費をつくれない」事から2010年1月末でクラブを解散することを発表。チーム再建3カ年計画の最終年を待たずして、チームは事実上の休部となり所属選手の一部はFC琉球に移籍。2010年1月末で解散。
関連タグ
九州地方に本拠地を置くチーム
アビスパ福岡、ギラヴァンツ北九州、サガン鳥栖、V・ファーレン長崎、ロアッソ熊本、鹿児島ユナイテッドFC、大分トリニータ
テゲバジャーロ宮崎(2021年よりJ3参戦。)