概要
1986年、「横浜スポーツクラブ」として創設。
1987年、「横浜サッカー&カルチャークラブ」へ名称を変更。
2002年、法人化すると共に「横浜スポーツ&カルチャークラブ」へ名称を変更。
2013年、Jリーグ準加盟クラブとして承認され、2014年にJリーグに入会した。
現在J3所属。なお、呼称に「横浜」の地域名が付けられたのはJリーグに在籍し始めてからである。言うまでもなく、Y.S.C.C.の「Y」は「横浜」を意味している。
2003年からは総合型地域スポーツクラブとして、ヨガ、バスケットボール、テニス、バドミントン様々なスポーツの普及活動を行っている。
またセカンドチームの「Y.S.C.C.セカンド」と、シニアチームの「Y.S.C.C.マスターズ」が神奈川県社会人サッカーリーグで、女子サッカーチームの「Y.S.C.C.コスモス」(2012年発足)が神奈川県女子サッカーリーグに参加。
フットサルチームも2011年に創設。2013年に「ファンタースソールトラップ横浜」(神奈川県フットサルリーグ1部)と合併、神奈川県1部を経て2018年1月18日には日本フットサルリーグ(Fリーグ)への加盟が承認。
2018-19シーズンからの2部制導入により新設されるFリーグディビジョン2(F2)へ参加、2位で昇格を逃すも2019-20シーズンにはF2リーグで優勝し、Fリーグディビジョン1(F1)への昇格を果たした。
クラブ結成の経緯
メキシコオリンピック後の1964年に発足した「横浜・中区スポーツ少年団」にのちに全日本空輸(全日空)が資本参加し、数度のクラブ名変更を経ながら、1984年には当時のトップカテゴリである日本サッカーリーグ(JSL)1部に昇格。
これを機に全日空の完全子会社が運営する「全日空横浜サッカークラブ」(後の横浜フリューゲルス)として運営されることになる。
しかしチームの方向性などから内紛が起こり、1986年に選手6人が試合をボイコットする事件が起きてしまう。
その時ボイコットした選手1人とこの年を最後に全日空横浜サッカークラブを退団した選手が中心に「企業に依存することのない地域密着型クラブ」を標榜して「横浜スポーツクラブ」(現:横浜スポーツ&カルチャークラブ)を設立。
その後横浜フリューゲルスは1999年に「横浜マリノス」と合併、「横浜F・マリノス」となり消滅。その時存続運動に関わったフリューゲルスのサポーター達が「横浜FC」を結成した。
関連タグ
激レアさんを連れてきた。…2020年に「年俸120円」で契約した安彦考真が出演した。しかも前所属の水戸ホーリーホックでも「月1円」の10ヶ月契約を経験している。
アンドレス・イニエスタ…サッカー界の世界的なスター選手の一人でもあるスペイン人選手。元Jリーガーでヴィッセル神戸のOBでもあるが、神戸在籍時に親日家となったらしく、神戸退団前から日本サッカー界との接点を再び探っていた。結果、2023年からY.S.C.C.と本格的な関係を持つようになった。現在はイニエスタが共同所有する事業会社を通して間接的にY.S.C.C.との関わりを持っている。(ソース)