概要
神奈川県愛甲郡に所属し、2021年4月時の人口は約4万人弱。
相模原市、厚木市、清川村と隣接し、相模川西岸の台地と丹沢山地東麓の山間部に市街地や集落が広がる。
江戸時代は養蚕やその繊維加工業が発達し、第二次世界大戦は合成繊維に転換。
また1960年代に旧陸軍飛行場跡地に造成された中津工業団地が町の収益基盤となっており、町域外の圏央道相模原愛川IC開通以降は物流の拠点にもなっている。
湖岸やその周辺にはキャンプ場や釣り場、飲食店、研修施設、観光牧場などが点在しており、観光でも賑わう。
町内に鉄道駅は無いが、本厚木駅、海老名駅、橋本駅などから路線バスが通じる。
関連項目
津久井町 城山町:かつて愛川町と接していた旧自治体で、現在は相模原市緑区の一部となっている。
ぺとぺとさん :舞台となる「鮎川町」のモデルと推測される(鮎川は愛川町の古称の一つ)。