駅データ
所在地 | 神奈川県海老名市 |
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所属事業者 | 小田急電鉄/相模鉄道/JR東日本 |
所属路線 | 小田原線(小田急電鉄)/相鉄本線(相模鉄道)/相模線(JR東日本) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線(小田急電鉄)/1面2線(相模鉄道)/1面2線(JR東日本) |
概要
神奈川県海老名市にある小田急電鉄小田原線(車庫がある)、相模鉄道本線、JR東日本相模線の駅。
元々小田急小田原線・相鉄本線の側にしか駅がなく、相模線は2路線からやや離れた位置を通る関係で(相鉄保有時代含めて)駅が設置されていなかった。
ところが、沿線住民からの要望により昭和末期に相模線にも駅が開業し、現在に至っている。
このため、小田急・相鉄側とJR側との間にそれなりの距離があり、現在は連絡歩道橋で連絡するようになっている。特に本数が少ない相模線へ乗り換える際には注意が必要である。
小田急・相鉄が乗り入れる東口側が発展しており、映画館や丸井、三省堂書店、アニメイト、カードラボ、などが入居するビナウォーク、イオン等が存在。
相模線が乗り入れる西口側は開業後暫くは何もないも同然だったが、有隣堂やロフト、ノジマ等が入居するららぽーと海老名開業後は発展が著しく、連絡歩道橋が完成すると利用者を着実に増やしている状況にある。
映画館は2つあり、ビナウォークの方にはTOHOシネマズ、イオン側にはイオンシネマがある。特に後者は一般では日本初のシネコンとされている。
余談であるが、小田急・相鉄は両路線ともJR東日本の路線と相互直通運転を行っており、「グループ会社同士でもない異なる鉄道会社なのに、3路線ともJR東日本の車両が乗り入れている」という珍しい現象が起こっている。しかもJR線内では定期列車の消滅した「急行」の種別を掲げて走るJR車と日本で唯一「特急」の種別を掲げて走るJRの通勤電車がともに乗り入れてくるという奇妙な光景付きである。
更に東急線直通してから地下鉄乗り入れを介して当駅~大手町駅間は直通先を合わせて競合しているが、小田急の方が有利。
但し、東急開業後は当駅以西~新横浜駅方面の利用者が町田駅から当駅乗換にシフトしつつある。
なお、当駅~新宿駅は小田急・相鉄共にいけるものの運賃・所要時間共に小田急の方が短い。
但し、大崎駅、恵比寿駅、渋谷駅は相鉄で行った方が早いか楽な状況となっている。
相鉄側は現在2階駅舎建設工事を行っており2023年3月25日に北口改札が新設された。
今後は南口改札新設と2階改札外自由通路新設工事に着手予定。
完成後は小田急やJRから北口方面へのアクセスも改善される見込み。
駅構造
小田急電鉄
島式2面4線の地上駅。
日中は、各駅停車が急行などの優等列車の連絡(主に下り)及び特急ロマンスカーの連絡及び通過待ち(主に上り)を行う。
利用者は多いものの、主に小田原方面から相鉄線への乗り換え利用が中心であったため、長らく特急ロマンスカーは停車しなかった。2016年3月26日のダイヤ改正で、本厚木停車のロマンスカーを一部こちらに移す形で停車するようになった。
現在はホームドア設置工事を行っている。
接近メロディ
接近メロディは、いきものがかりのSAKURAが採用されている(本厚木駅はYELL)。
相模鉄道
櫛形1面2線の地上駅。主に小田急小田原方面からの利用者が多いので日中はそれに合わせた接続になっている。
改札口は車止め側の1ヶ所。駅舎は小田急に隣接して設置されている。
現在、2階改札工事の関係でホームが横浜寄りにずれている。
完成するとららぽーと海老名がある西口やJR相模線の利便性が向上する。
尚、2019年(令和元年)11月30日にJR直通線が伴う開業により、女性専用車の位置が改札寄りに変更されたので朝ラッシュは注意が必要となる。
又、2020年9月頃から2階改札工事の影響で経路が大きく変更されたので特にJR相模線方面に行く際には予め、時間を余裕を持って行動した方が良い。
そして2022年12月24日に海老名駅通路はリニューアルされた上でもとに戻った。
現在は2階改札口工事に着手しており、2023年(令和5年)3月25日に北口改札された。
2023年5月にはそれまで改札内にあったトイレが改札外に移動され、2024年(令和6年)度に2階本改札を新設予定。
併せて1階改札も改修工事やホームドア設置工事も並行して行われる。
JR東日本
相模線が停車する島式1面2線の地上駅である。
茅ヶ崎方面からの始発と当駅止まりの電車が設定されている。当駅で列車交換を行う。
トイレは2階の多目的トイレと1階ホームの橋本寄りにある。
利用状況
小田急電鉄
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は132,467人である。
- 小田急の駅では6位で、2019年(令和元年)度に減少こそしたものの本厚木駅を抜いた。
相模鉄道
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は107,473人である。
- 相鉄の駅では横浜駅、に次ぐ2位。
- 以前は横浜駅に次いで2位だったが、コロナ禍やJR直通線もあり大和駅に抜かれた。
- しかし、新横浜線全通後は大和駅を若干ながら抜いて2位に戻った。
JR東日本
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は13,786人である。
年度別利用状況比較表
事業者名 | 小田急電鉄 | 相鉄鉄道 | JR東日本 | |
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年度 | 乗降人員 | 乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 135,012人 | 116,616人 | 9,315人 | 18,630人 |
2009年(平成21年)度 | 131,892人 | 113,365人 | 9,251人 | 18,502人 |
2010年(平成22年)度 | 131,505人 | 113,687人 | 9,392人 | 18,784人 |
2011年(平成23年)度 | 131,622人 | 112,227人 | 9,418人 | 18,836人 |
2012年(平成24年)度 | 133,788人 | 112,565人 | 10,008人 | 20,016人 |
2013年(平成25年)度 | 136,619人 | 114,002人 | 10,561人 | 21,122人 |
2014年(平成26年)度 | 135,861人 | 113,106人 | 10,722人 | 21,444人 |
2015年(平成27年)度 | 143,629人 | 118,279人 | 11,952人 | 23,904人 |
2016年(平成28年)度 | 148,434人 | 121,147人 | 12,737人 | 25,474人 |
2017年(平成29年)度 | 150,570人 | 123,102人 | 13,405人 | 26,810人 |
2018年(平成30年)度 | 153,713人 | 123,951人 | 14,127人 | 28,254人 |
2019年(令和元年)度 | 152,370人 | 123,213人 | 14,307人 | 28,614人 |
2020年(令和2年)度 | 102,399人 | 84,879人 | 10,706人 | 21,412人 |
2021年(令和3年)度 | 109,773人 | 89,216人 | 11,670人 | 23,340人 |
2022年(令和4年)度 | 123,222人 | 98,040人 | 12,839人 | 25,678人 |
2022年(令和4年)度 | 132,467人 | 107,473人 | 13,786人 | 27,572人 |
隣の駅
小田急電鉄 | ||||
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種別 | ←新宿方面 | 当駅 | 小田原方面→ | 備考 |
| 相模大野駅 | 海老名駅 | 本厚木駅 | |
| 座間駅 | 海老名駅 | 厚木駅 | |
相模鉄道 | ||||
種別 | ←横浜方面 | 当駅 | 備考 | |
特急 | 大和駅 | 海老名駅 | ||
| かしわ台駅 | 海老名駅 | ||
JR東日本 | ||||
種別 | ←茅ヶ崎方面 | 当駅 | 橋本方面→ | 備考 |
各駅停車 | 厚木駅 | 海老名駅 | 入谷駅 |
駅周辺
東口
西口