概要
神奈川県海老名市柏ケ谷にある相模鉄道（相鉄）本線の駅。駅番号はSO17。
座間市、綾瀬市との市境に近い。相鉄全車両の検査及び改造工事を担当する最大の車両基地・「かしわ台車両センター」が隣接している。
以前はかしわ台管区として、相模大塚駅～当駅間を管理していた。
現在は、旧かしわ台管区は全駅海老名管区となっている。
待避線を有する駅であるが、特急電車の待ち合わせは一切行っておらず、待避線の使用はかしわ台車両センターへの入・出庫が中心となっている。原則として回送のみが発着するが、早朝深夜の便ではかしわ台車両センターに入線の都合上、待避線を使用する。
駅構造
島式2面4線の橋上駅。
特急電車のみ通過し、通勤急行・急行・快速・各駅停車は停車する。
特急は本線になっている1・3番乗り場を通過する。
隣駅であるさがみ野駅との間にあったかつての大塚本町駅(さがみ野駅に移転する形で廃止)の施設を東口駅舎として再利用していたため､東口からは乗降ホームのある橋上駅舎まで約350mの距離があるので注意｡（構内連絡通路がある）
2021年(令和3年)12月5日に3・4番乗り場。同月19日に1・2番乗り場でホームドアが設置された。
利用状況
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は16,232人である。相鉄の駅では19位。
年度別
| 年度 | 乗降人員 | 順位 |
|---|---|---|
| 2008年(平成20年)度 | 19,577人 | 16位 |
| 2009年(平成21年)度 | 19,070人 | 16位 |
| 2010年(平成22年)度 | 19,048人 | 16位 |
| 2011年(平成23年)度 | 18,714人 | 16位 |
| 2012年(平成24年)度 | 18,811人 | 16位 |
| 2013年(平成25年)度 | 19,066人 | 16位 |
| 2014年(平成26年)度 | 18,701人 | 16位 |
| 2015年(平成27年)度 | 19,147人 | 16位 |
| 2016年(平成28年)度 | 18,973人 | 16位 |
| 2017年(平成29年)度 | 18,990人 | 16位 |
| 2018年(平成30年)度 | 18,811人 | 16位 |
| 2019年(令和元年)度 | 18,665人 | 18位 |
| 2020年(令和2年)度 | 14,280人 | 17位 |
| 2021年(令和3年)度 | 14,949人 | 17位 |
| 2022年(令和4年)度 | 16,232人 | 19位 |
隣の駅
| 種別 | ←横浜方面 | 当駅 | 海老名方面→ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 特急 | 通過 | |||
| 通勤急行 | さがみ野駅(SO16)← | かしわ台駅(SO17) | ←海老名駅(SO18) | 平日朝の横浜方面のみ |
| さがみ野駅(SO16) | かしわ台駅(SO17) | 海老名駅(SO18) |
