概要
『劇場版仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』に登場したシフトカー。
外見は現代のドライブが使用するシフトテクニックと同じ形状であり、黒をベースに青いラインという配色はダークドライブを彷彿とさせる。また、アーム、タイヤ、リボルブストラクチャー(シフトカーの車体をひねり、レバーモードへと変形させる際の回転軸となる部分)が緑色になっている。
シフトネクストハンターやシフトネクストデコトラベラーと同様に、自身と同じ車両と融合する事で自由自在に操作し、改造する事が可能となり、車内に未来型プレーンロイミュードを1体生み出す(これは元々、『ネクストビルダーの内部にロイミュードが1体分内蔵されていた』のか、それとも『車両に乗っていた人数で変わる』のかは不明)。なお、このロイミュードはナンバーの無い未来型(ナンバーのある部分は［---］となっている)であり、自動的にその車両に乗っていた人物をコピーする模様。
活躍
2015年8月5日20時頃、ダークドライブと共にネクストライドロンで2035年の未来からタイムスリップする。ダークドライブの指示で、ネクストハンター、ネクストデコトラベラーと共に各自の融合できる車両を探す。
その後、アスタコ(双腕重機「ASTACO ZX450TF」)を何処からか見つけて融合。同じく融合する車両を見つけたネクストハンター、ネクストデコトラベラーと共にネクストライドロンと並走していた。
その翌日の8月6日、ダークドライブが何かしらの信号(命令)を送った事により、電力施設から出現。駆けつけたチェイスと交戦(マッハはダークドライブと交戦)。マッハから壊さない事を条件にバイクを借り、ライドクロッサーで立ち向かってきたチェイサーをアームで捕まえ、チェイサーを引きずり出した上で破砕しようとするも暴走する危険性を承知で変身したタイプトライドロンコウジゲンバーによって10tオモーリをぶつけられ阻止される。
再びチェイサーと交戦するが、ライドブースターレッドとブルーの2機が救援に来た事で形勢が逆転。ブースターライドクロッサーでエネルギー弾を撃ち込まれながら突っ込まれ、マシン両側に取り付けられた飛行ユニット『ヴォルテックスフローター』から発生させた暴風の渦でアームを破壊され、シンゴウアックスの必殺技『アクロスブレイカー』で両断された。
その後、仮面ライダー図鑑のネクストビルダーの項目によると、ネクストデコトラベラーが生み出した未来型プレーンロイミュード(バット)と一体化したらしく、超デッドヒートドライブの必殺技を食らい、ネクストビルダーは自壊した。
玩具展開
プレミアムバンダイにて『ガシャポンシフトカープレミアム ネクストシフトカーセット』として商品化。内容物はシフトネクストハンター、シフトネクストデコトラベラー、シフトネクストビルダーの3台。
DX版ではなく、ガシャポン版である為、回転は段階的。もっとも、劇中では回転する場面は無かった為、そこまでこだわる必要がなかったものと思われる。
ドライブドライバーにセットするとベルトさんの怒った表情が表示される。これはベルトさんの暴走時のディスプレイを再現したものだろう。
マッハドライバー炎では『モーイッカイ！』という音声が鳴る。
余談
ネクストシフトカーはダークドライブがシフトカーホルダーに付けているが、劇中序盤でネクストシフトカーはダークドライブの元を離れている為、写真によってはシフトカーホルダーを付けていたり付けていなかったりとまちまちである。
