概要
仮面ライダードライブ第27話より登場した飛行能力を備えたカートマシン。開発者は沢神りんなと思われるが、詳細は不明。
機体が赤色のライドブースターレッドと青色のライドブースターブルーが存在しており、「ライドブースター」は全機体の総称。
高速飛行能力や重加速の無効化はもちろん、超高速回転するファン「ヴォルテックスフローター」による突風攻撃や圧縮エネルギー弾(機体の色に光弾の色も対応している)での攻撃等も可能で更には自立稼働すらも出来る高性能マシン。当然ながら他者が搭乗して操縦する事も可能。
初登場した第27話ではトライドロンを含めたドライブの装備が没収される中ライダー達を支えるべく活躍。自立稼働したブルーが仮面ライダーチェイサーの必殺技にかかる時間を稼ぐ為にロイミュード達に光弾を発射したりチェイサーを乗せて必殺技の機動性を向上させたりと奮闘した。その後レッドも登場したが、チェイサーに敵意を抱くマッハに使用されチェイサーを攻撃する武器の1つにされてしまった。
第39話ではドライブピットに無断で侵入した諸悪の根源によってレッドが奪われてしまい、仮面ライダー達を攻撃してしまったが、無事に第40話で奪還されている。
第41話以降は登場していないが、超MOVIE大戦ジェネシスでは再登場している。
スペック
全長 | 2.8m |
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乾燥重量 | 175kg |
馬力 | 250ps(183.9kw) |
最高時速 | 370km/h |
※レッド・ブルー共にスペックは同一。
※出典はテレビ朝日公式サイト。
ブースタートライドロン
トライドロンに2台のライドブースターが合体した、トライドロンの強化形態。トライドロンの後方上部のタイヤと連結・合体することで完成する。初出は第27話。
ライドブースターが装着された事による高速飛行能力の追加に加え、第28話でりんなにより「改良型複合センサー」が搭載された事で、この状態だと前述の飛行能力に加え格段に強化された重加速測定機能を使用する事が可能になり上空から微細な重加速粒子の反応を検知出来る。
第28話では既存のシステムでは探知不可能なレベルの重加速粒子を検知して事件発生現場を割り出す事や高速飛行で現場に向かう道中で遭遇した巨大バット型ロイミュードを空中での打ち合いで撃破するのに成功している。(なお、チェイスが単独で2体撃破に向かったためか、片方が分離してしまいトライドロン本体がバランスを崩して危うく墜落しかけている。それに気づいたチェイスのおかげで再び合体し何とか免れたが。)
その他にも、3人の仮面ライダー(ドライブ・マッハ・チェイサー)を搭乗させる事が可能で当初はトライドロンにドライブ、右側のレッドにマッハ、左側のブルーにチェイサーが搭乗する事が想定されていた。しかし、この組み合わせは第27話でのイメージ映像の中でのみの登場となった。
実際には、第28話ではマッハが不在でドライブとチェイサーのみの組み合わせとなり、そして再登場した第40話ではトライドロンにチェイサー、レッドにマッハ、ブルーにドライブが搭乗する形になった。
なお、第40話ではトライドロンのタイプワイルドでこの形態が成立しており、トルネード・ロイミュードをマッハ、ドライブとの連携攻撃で撃破した。
また、飛行中でも操縦者の任意でライドブースターをトライドロンから分離可能だが、飛行中に片方が分離してしまうとトライドロン側がバランスを崩して操縦不能となると言う欠点がある。
ちなみに、「スーパーヒーロー大戦GP」にて先行登場しており、「仮面ライダー4号」にも登場している。
スペック
全長 | 4.9m |
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乾燥重量 | 1800kg |
馬力 | 3600ps(2206kw) |
最高時速 | 410km/h |
最高飛行速 | 650km/h |
※こちらも出典はテレビ朝日公式サイト。
ブースターライドクロッサー
ライドクロッサーの前輪部にライドブースターが合体した形態。「サプライズ・フューチャー」(TVシリーズ第40~41話間)で登場した。
仮面ライダーチェイサーと未来型ロイミュードとの戦いでアスタコが変化させられた巨大破砕兵器のアームを「ヴォルテックスフローター」で発生させた暴風で破壊、アクロスブレイカーでの両断に繋げた。
スペックは不明だが推定換算重量は890kg。
その他
「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」ではイグアナゴーストライカーと合体している。
関連タグ
外部リンク
※全てテレビ朝日公式ページより