概要
1969年に日立製作所から分社化され、翌年に発足した。
主力商品はショベルカー(ユンボ)だが、2005年から双腕作業機のASTACO(アスタコ)シリーズをラインナップ。2012年にはASTACO NEOシリーズ(メイン画像)にモデルチェンジした。
その特徴的な外観や操縦席の造りから「ガンダム建機」とも呼ばれ、同社のアイデンティティとなっている。
山梨県の建設機械販売店兼対人地雷除去装置メーカーの日建が手がけている対人地雷除去装置装着重機のベースはここのショベルカーだが、これは元々日建がここの山梨県の販売代理店を請け負っていたため(現在でも販売代理店を務める)。ちなみに対人地雷を除去し終われば、除去装置をバケットに取り替えて普通のショベルカーとして使うことも出来る。
2022年1月13日に日経新聞より日立が日立建機の保有株を伊藤忠などに売却する方針という報道がされた。売却額は2000億円規模にのぼるといわれており、これにより日立が長年行ってきた大規模なグループ再編が一段落することとなる。
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遠藤聖大 - 化粧回しに「ASTACO」が描かれている。