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川崎重工業

かわさきじゅうこうぎょう

日本の主に輸送機器製造を手がけるメーカー。
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兵庫県神戸市に本社を置く日本メーカー
発祥の造船業を始め、二輪車航空機鉄道車両等輸送機器関連を手広く営んでいる。結果、日本の自動車・オートバイメーカーの中で唯一(※)、陸・海・空の全ての乗り物を本格的に手がける企業となった。
略称、川崎重工・川重・KAWASAKIカワサキ
子会社再編等を経て、各事業ごとのカンパニー制を採用している。
神奈川県川崎市とは全く関係が無い(社名は創業者の姓に由来)。

※確かにHondaにはHondaJetやHondaMARINE(船外機)もあるが、逆に言えばその程度である。2015年現在、本格的に船舶・航空機・自動車の全てを手がける日本のメーカーは他にはない。なお、これは三菱重工→三菱自動車、IHI→いすゞ、日野・・・といったように総合重工業メーカーから自動車部門が分離したケースがあるためでもあり、例えば三菱重工と三菱自工を合わせると陸・海・空の全てが揃うことになる。

主な事業

造船

船舶海洋カンパニーが担当。
神戸市の神戸工場(神戸造船所)と香川県坂出市の坂出工場で生産している。
三菱重工業の祖たる三菱重工長崎造船所と共に、日本初の民間造船戦艦となった戦艦榛名始め多数の旧大日本帝国海軍軍艦海上自衛隊護衛艦潜水艦が神戸工場で生まれた。
長崎造船所等を擁する三菱重工業と並び多数の国防に携わる艦艇達の生まれ故郷である。
また、貨物船の建造も多い。
出雲丸(→飛鷹)で未完に終わった客船製造には2014年現在未参入。

あけましておめでとうございます
摩耶さま
足柄さん
強化大好きなあの子


※左から榛名摩耶足柄荒潮(艦これ)

鉄道車両

車両カンパニーが担当。
神戸市の兵庫工場(和田岬線沿線。搬出に用いられることもある)で生産している他、北米にも拠点を持つ。
日本最古の鉄道車両製造会社である汽車製造を合併し、その流れも汲んでいる。
国鉄JRグループの新幹線電車には2014年現在ほぼ全系列で何らかの形で関与している(ただし、JR九州800系は台車製造のみ)ほか、在来線車両においてもJR7社すべてに納入実績がある。最近では「車輪はおろか台車を丸ごと炭素繊維で作り上げた鉄道用台車」なんてのも・・・。

また鉄道工場として唯一、工場構内を市道が踏切を使って貫通している事で有名。この市道貫通は車両搬入口と和田岬線を繋ぐ引き込み線周辺と工場構内の試運転線や工場ピットが密集している所に存在している。
その為搬出前の車両や製造途中の車両達が公式発表前に激写される事も屡発生している。
最近では三代目のフリーゲージトレイン(FGT9000形)、JR西日本227系などがあり、特に三代目フリーゲージトレインでは、この市道踏切で激写された写真によって製造されていた事が初めて世間一般に判明している。

また川重では国外輸出の実績も豊富だが、とある国には自国技術だと言い張られたとか…。
しかしこのことが、日本の鉄道車両製造業界の逆鱗に触れてしまったらしく、事実0系時代から製造を担当していたJR東海の、東海道新幹線の次期車両であるN700Sの製造には一切手を触れていない。(JR東日本向けのE7系の製造は行っている)
さらに追い打ちをかけるように、2017年に同社製のN700系の台車に亀裂が生じ、詳しく調査した結果、台車枠の溶接部を基準以下まで削り、現場判断でそのまま100台以上の台車を納入していたことが発覚、その溶接部に欠陥があり、亀裂が生じたという結果が報告されている。

因みに以前関西系番組で「この工場構内を貫通している市道について対処を考えていないのか?」と質問されていたが、取材に応じた工場関係者は「市道は神戸市が持っている物なので工場単体では撤去が出来ない」とも取れる発言をしている。

狭軌限界への挑戦
みずほ
225系・二代目関空快速
泉北高速7000系


※左から国鉄151系、国鉄EF66、JR西日本225系、泉北高速7000系

二輪車など

詳細はKawasakiを参照。
モーターサイクル&エンジンカンパニーが担当。
スクーターや排気量50ccクラスのいわゆる原付には目もくれず中型・大型二輪オートバイ生産に徹する。
カワサキか…

Kawasaki Ninja250
Kawasaki GPZ900R
Z1000R
KAWASAKI W650



航空機・宇宙開発

航空宇宙カンパニーが担当。
戦前の大日本帝国陸軍軍用機御用達、川崎飛行機の流れをくむ。
他事業の拠点と離れた岐阜県愛知県に岐阜工場・名古屋第一&第二工場を置く。
地味にボーイングエアバス両社の分担生産にも関与してたりする。
自衛隊への納入も当然あるがそれがやたら俊敏な輸送機とか宙返り可能な回転翼機とかだったりと割とすっ飛んでる

ちなみに強度に関してはYS-11の開発に際しても遺憾なく発揮されたが、そもそもその担当の設計技術者は戦前にやらかしているので歴史を繰り返しただけだったり。

なおこのYS-11を開発した半官企業の日本航空機製造の処分の際に引き受けて現在川崎重工業の100%子会社になっている。ただし、YS-11に関する権利は三菱重工業が引き継いでいる。

関連リンク


関連タグ

メーカー 川崎 鉄道車両
関西これくしょん:該当艦が多数あり。
三菱重工業:航空機産業の同業。
スバル(旧・富士重工業):同上。
新明和工業:同上。

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