概要
初登場は「星のカービィ スーパーデラックス」
名前の由来は、「川崎重工業」である。
ゲームにおけるコックカワサキ
主に中ボスとして登場。攻撃方法は皿を投げ飛ばす、伸び縮みするおたまでカービィを捕らえてフライパンで調理するといったもの。鏡の大迷宮以降でコックンが登場するまでは、唯一コックをコピーできる敵キャラであった。
「刹那の見斬り」にも登場している。武器はフライパン。
星のカービィ3では、音当てゲームの担当キャラとして登場。
スターアライズでは初めての3Dモデルで登場。コックのフレンズとして操作可能になった。
1回きりのコックカービィと違い、カワサキは時間経過で敵を鍋で煮込む「クッキンポット」が使え、回復アイテムを自力生産できる。その為、回復アイテムが限られているボスラッシュのTHEアルティメットチョイスでは特に重宝する。火力はあまり高くなく属性はつけられないが、技の出が早く上・横方向のリーチが長いなどかなりの強キャラとなっている。敵が強く、倒せないのであれば、全フレンズをカワサキにする事が誇張抜きで最適と呼ばれることも。
また、星の○○○○ではカワサキだけ揃えたカワサキ4積みも可能であり、中ボスのツインカワサキも含め6カワサキという驚異のカワサキ密度が見られる。アニメ版の印象が強すぎるためキャラクター説明文のセリフが後述の飛田ボイスで再生されたプレイヤーは数知れず。
ただし、その強さゆえにゲーム本編をカワサキ3積みしてクリアすると、EDにてプレイヤーの腹筋が壊されるともっぱらの噂。
このように、ネタ的な意味でもガチ的な意味でも、非常に人気が高まる事になった。
カワサキがカワサキとカワサキの攻撃で減ったライフを回復するため、カワサキとカワサキとカワサキを料理して、カワサキとカワサキを攻撃しながら回復し、カワサキとカワサキとカワサキと口移しをする光景が見られるのはスターアライズだけ!
アニメにおけるコックカワサキ
CV:飛田展男
ゲームではそれほど出番は多くなかったが準レギュラーとして登場している。プププランド唯一の料理人で「レストランカワサキ」のオーナー兼シェフである。彼の持つフライパンをカービィが吸い込むと、コックの能力をコピーすることができる。
ププビレッジに来る前は宇宙的に有名なシェフ・コックオオサカの元でコックナゴヤとともに修行を積み、師匠からフライパンを譲り受けた。
しかし、そのような経歴の持ち主でありながら、彼の作る料理は基本的に不味い。ププビレッジの住人達からの評価は最悪で、デデデ大王曰く「ワドルディが作った料理の方がマシ」。そのあまりの不味さのために、師匠であるコックオオサカに店の暖簾とフライパンを取り上げられたことがある。
ちなみに過去にパーム大臣とメームに「変なもの」を食べさせたことがあるが、その「変なもの」が何だったのかは不明。
しかし、パンやハムを包丁でかなり薄く切ることが出来たり、辛さにかなりの耐性があるカービィですらも炎を吐くくらいの超激辛カレー(カワサキホットスペシャル)を作るなど、技術面では凄いものを持っている模様。
調味料の分量を正確に測らない、とんでもない味付けをするなど、料理の知識の乏しさや調理方法の杜撰さが彼の料理を不味くしている原因と思われる。また、過去に家庭科の授業をサボっていたという料理人にあるまじき経歴がある。オマケに自分の料理が不味いと自覚しているにも関わらず、料理の腕前を改善しようと努力する姿勢が全くといっていいほど見られない。
そんな彼の料理だが、後述のレバニラ炒めの件等から察するに住人の味覚がその不味さに慣れてしまったかのような描写がちらほら見られ、不味い料理を出されるにも関わらず彼の店には普通に客が来ている。
問題発言
問題発言も多く、「メーベルの占いより、俺の食中毒の方がよく当たるよ~」、「風邪引いちゃってくしゃみすると鼻水が料理に垂れるんだよね~」など料理人としてあるまじき発言も見られる。そのような場合は大抵、「ギャグだってば~」とごまかしている。
他にも、「死んだんじゃないの~☆」など、料理以外に関しても数々の問題発言を残している。こういった問題発言あってのカワサキ人気であろう。
その他
ププビレッジの住人の中ではかなり出番が多く、彼の料理を喜んで食べる唯一の客カービィとは相性が良いと言える。そのため、フームやブンといった普段カービィと同行している人物や、メタナイト卿といった星の戦士としての重要人物を除けば、カービィを手助けする頻度はトップクラスである。
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