概要
『星のカービィ 鏡の大迷宮』と『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』に登場する中ボス。
パグやブルドッグを一頭身にしたような外見をしており、両耳は腕の役割をしている。気孔弾をはなったり、踏み込むようにパンチしたり、ジャンプして攻撃してきたりしてくる。また、触れるとカービィを掴み、上へ投げてから両手(耳)で挟み込むように殴りつける。
他の中ボスとは違って行動がパターン化されていないため、中ボスとしてはかなり強い分類に入る。特に「鏡の大迷宮」の「かちぬきボスバトル」ではノーダメージクリアの壁になっている。倒すと「ファイター」をコピーできる。
小学館出版の「鏡の大迷宮」の攻略本では、デッシーは「バウファイターの弟子」と表記されている。
登場ステージ
鏡の大迷宮
- レインボールート
- キャベッジキャバーン
- マスタードマウンテン
- ペパーミントパレス
- キャンディコンストレイション
- かちぬきボスバトル:中ボス(紫)で3番目に登場。
参上!ドロッチェ団
- 4面「ジャムジャングル」ステージ1
- 7面「シークレットシー」ステージEX:2つ目の分岐点で左に進むと登場。
漫画では
も~れつプププアワー!
(右のキャラ)
主要キャラクターとして登場。一人称は「ワシ」で語尾に「~じゃ」を付けるなど老人風の話し方をする(「~じゃ」はつけないことも多い)。
一軒家に住んでおり、テレビを見ながらお茶を飲むなどジジ臭いところがある。友達とレストランに出かけた時は、一人だけビールを頼んだり、温泉ではお酒(とっくり)を飲んでいた。
マイペースで真顔でいることが多いが、仲間内の会話ではよく笑顔を見せる。
そこまで強調されているわけではないがエロジジイでもある(女湯に入ろうとしたところをナックルジョーに止められている)。
特に働いている描写はなかったが、終盤では行商をしているシーンが描かれている。
後に鼻をほじる癖がついた(手?の先端が人差し指のように変化する)
戦闘ではこれと言って活躍せず、戦うよりもカービィにアドバイスを送る参謀的なポジションだった。
しかし温泉で暴れたメタナイトの足元に石鹸を滑らせて転倒させどこかへ吹っ飛ばしたり、番外編では1コマのみだがマルクと互角に打ち合うなど影の実力者であるかのように描かれている(しかもその話では、マホロアに爆弾で吹っ飛ばされたにも拘わらず無傷だった)。
長期連載でありながら一貫してレギュラーポジションから変化することはなかった。
まんぷくプププファンタジー
準レギュラーとして登場。も~ププと同じくカービィの友達だが、こちらはツッコミ役に回ることが多くげんなり表情が多い。
性格も普通の少年で、デデデに対して「よう大王!」という感じで接する。
当初はバンダナワドルディやペイントローラーと一緒に登場していたが、連載が進むに連れて出番が減って行った。
関連タグ
星のカービィ ファイターカービィ 中ボス 犬 格闘家 モンク