概要
「星のカービィ も~れつプププアワー!」の第4巻「プププランドが征服される!?(前編・後編)」にて初登場。
ゲーム版のマルクと違い、丸目ではなくツリ目で手がある。変身しなくても空を飛べるなど、戦闘能力は高い。
一人称は「オレ」「オレ様」「マルク様」。性格は非道・残忍・クール・ツンデレ・不良・戦闘主義。*****[[[[リンク先記事名]]リンク先記事名]]*****
気まぐれで星々を支配・破壊して回っているドラゴンボールのフリーザみたいなやつであり、ポップスターを手に入れるためにプププランドにやって来た。
ただ支配するだけでは面白くないのでカービィの仲間たちを捕らえ、爆弾と一緒に吊るしてからカービィに勝負を挑む。
仲間たちを助ければ爆弾がププランドに落ちて吹っ飛ばしてしまう。だが爆弾を受け止めれば仲間たちが崖下に落下してしまう。
――という苦渋の二択をカービィに突き付ける。
仲間たちを見殺しにできなかったカービィは爆弾を後回しにするが、そこへメタナイトが参戦。爆弾を破壊する。
勝負はカービィとマルクの一騎討ちとなり、お互いに一進一退の攻防を繰り広げる。
カービィはこの勝負を楽しんでおり、仲間たちもカービィだけではなくマルクも応援するようになっていた。理解できない反応を見せられたことで激昂したマルクだが、最後は両者ともに精も根も尽き果て、頭突きで決着を迎えた。
敗れたマルクは皮肉にも崖から落ちてしまうが、そこをカービィによって助けられ、一応の決着を迎えたのだった。
調子に乗りやすく、メタナイトのセリフに怒ったりと挑発にも乗りやすい。
しかし、優しい一面もあるようだ(4巻のカバー裏を見てみると…)。
その後も何度か登場し、勝負と聞いて来てみたはいいが、雪合戦・学芸会・綱引き・すごろく等戦闘というよりは遊びにつき合ったり立ったりすることが多い。しかし文句を言いつつも、なんだかんだ言いながら参加しているため意外とまんざらでもない節がある。
その後は無意味に星々を破壊することも無くなり、プププランドに居ついている。
……と思われたが10巻にてポップスターにギャラクティック・ノヴァが接近していることを知ると豹変。「ポップスターの支配」という願い事を叶えるべく行動を起こす。
手始めにプププランドの皆を眠らせて邪魔者を排除する(スターロッドを利用して人々を眠らせた)。だがカービィ、デデデ、メタナイトだけは意識を保っており一触即発となる。
ところが思わぬ横槍が入る。シャドーカービィ率いる実体化した悪夢が侵略に現れたのだ(マルクが多くの住民たちを眠らせたことで現実世界と悪夢の境界が揺らぎ出現したようだ)。
しかもノヴァの願い事を横取りされそうになったためシャドーカービィに襲い掛かるが、わずか一撃でノックアウトさせられてしまった。
その後、カービィ、デデデ、メタナイトの奮闘によってシャドーカービィたちは改心。元の世界へと帰って行った。
そしてノヴァへの願い事は「みんなでお祭りをする」というものだった。すっかり平和を取り戻したプププランドを面白くなさそうに見るマルクだが、もう反乱を起こす気はなくなったようだ。
最終話ではラスボス(?)として現れた剣士ダークマターに対して「どけ新人!」と蹴りを入れた(ゲーム的にはマルクの方が後から登場したのに……)。
関連イラスト
関連タグ
星のカービィ マルク(星のカービィ) コロコロコミック 谷口あさみ も~れつプププアワー!
フランドール・スカーレット:「真のラスボス」「享楽的な破壊者だったが主人公たちに敗れてからは自分以外のものに興味を持ち始め、性格も丸くなった」という点が似ている。また公式にてプレイアブル化している。