概要
カラフル 絵ふでを ひっさげて
お絵かき しゅぎょうの たびに出る!
おいしい ぐげん化 まほうのごとく
フレンズたちにも わけあたえ
アートで せかいを すくうぞピース!
(星のカービィ スターアライズより)
『星のカービィ スターアライズ』から登場したコピー能力。
カービィが「芸術」の力をコピーした形態で、歴代に登場したペイントローラー、アドレーヌ、ペインシアのように描いた絵を実体化させて攻撃できる他、彫刻など他分野の芸術も使いこなす文化的な能力。
絵の具を使用する同種のコピー能力としてペイントがある。
弱点は真上、真下に対して攻撃ができないこと。
中ボスとしてのビビッティアは真下に絵の具を噴射できるのに……。
この欠点に関しては『カービィファイターズ2』である程度改良された。
容姿
星の飾りがついたベレー帽をかぶり、虹色の絵の具がついた絵筆を持った姿となる。
使用技
- 絵ふでスラッシュ(B)
絵筆を振り、前方に絵の具を飛ばす。
ダッシュ中に出すと、無敵時間あり・より広範囲の「絵ふでスプラッシュ」(D/B)になる。ウォーターのように火を消したりも出来るが、仲間の武器に水属性を付与することは出来ない。
一部のステージにある白紙のキャンバスにこの技を振るうと、描いた絵をアイテムに変えて取り出す事が出来る。
この技で敵を倒すと絵の具の爆発を起こす。
また、これらの技とストーンを組み合わせると、巨大でカラフルな石像を作るフレンズ能力「ヌリクルオブジェ」が発動する。
- ペインター(下+B)
キャンバスにキャラクターを描き、実体化させる。一応斬撃や打撃の要素が含まれるが、ギミックに狙って当てるにはコツがいる。
一定時間経つと絵の具に戻るが、その際にも水属性の攻撃判定がある。
ちなみにドロシアが絵を描いて実体化させる技の名前もペインターだったりする。
実はアプデ2弾で描けるキャラがしれっと追加されている。
『カービィファイターズ2』では上か下に入力すると飛び出すキャラの軌道が変わる。また、描いている最中にも攻撃判定がある。
- スカルプチャー(下+上+B長押し~離す)
どこからか石材を取り出し、素早い手つきで石像を作り上げる。完成後に攻撃ボタン入力で2回ほどぶん回した後、問答無用で叩き壊す「じょうねつのはかい」に発生する。
なお、ツボができた場合はボタン入力を待たずに速攻で叩き割る。完成品の一つのモデルとなっている彼女の心境や如何に……。
『ファイターズ2』では石像を持ち上げている時ゆっくりだが横に動ける(さくひんいどう)。また彫刻を作っている最中にも当たり判定がある。
- ザ・ワールド・ドローペイン(下+Y長押し)
カービィ専用の技。絵筆を巨大化させ、ペイントよろしく画面全体に絵の具をぶちまける。使用後はすっぴんに戻る。なお、「Theアルティメットチョイス」ではコピー能力が原則固定なので、使用することでコピー能力が解除されてしまうこの技は使用不可。ヘルパーのビビッティアも使用不可能。
名前の由来はおそらく『タチカビ』の「ザ ワールド オブ ドロシア」+ドロー(描く)+ペイント(塗る)の組み合わせ。ドローとペイントと言えば……?
『ファイターズ2』では廃止された。
- フードデルペインター(上長押し)
キャンバスに冷蔵庫(『64』のアイス+スパーク)を描き、中身(食べ物)をいくつか実体化させる。出てくる食べ物の数はヘルパーの人数によって変わる(最大3個)。
一度使うとしばらくは使用できない(構えている間ゲージが表示され、中のインクの量で再使用可能になるまでの大体の時間が分かる)。
- 天じょうがスラッシュ(上+B)
『ファイターズ2』でフードデルペインターと差し替えで登場。
上方向に絵筆を振り絵の具を飛ばす。横方向には攻撃判定が無い。
主なコピーできる敵・物品
関連イラスト
関連タグ
アドレーヌ:同作のアップデート第2弾でドリームフレンズとして参戦。多くの技がこの能力をベースとしているが、元々は彼女を実装させることを前提としての能力である。